【感想・ネタバレ】人、イヌと暮らす――進化、愛情、社会のレビュー

あらすじ

最新の科学とイヌへの愛が満載!科学×愛犬エッセイ! 進化生物学者と心理学者の夫婦の家に、真っ白な可愛い子犬がやってきた。名前はキクマル。続いて、やんちゃないたずらっ子コギク、可愛いわがまま娘マギー。3頭3様、個性の違う彼らとともに暮らして学んだことをつづる。

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Posted by ブクログ

情緒と科学があい混じった犬に関する考察の本です。私は今、犬三頭猫二匹と暮らしてますが、犬と猫は全く違うし、猫も犬も、ひとりずつ、個性的です。それぞれが、全て愛おしい存在ですが、はじめて迎えたワンコに対する感情は、やはり特別なものがあります。著者の言うように、母性行動の発現、とは解釈してはいないのですが。。(女性に限らない気がするので)犬と暮らし始めてから、大袈裟に言えば全ての生き物に対する、愛が目覚めたと言う感じですかね。とにかく苦手で、この世からできれば消えてほしいとまで思っていた、蛇。そのヘビに対しても、まぁ、生きててもいい(ってえらそうですが)そのくらいには認められるようになりましたし。生き方、感じ方、すべて一頭の犬をきっかけに変わりました。素晴らしきかな、犬という存在。すべての犬に幸あれ!と願います。

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2022年06月15日

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