【感想・ネタバレ】夢のあとさき おいしいコーヒーのいれ方 Xのレビュー

あらすじ

大人気の「おいしいコーヒーのいれ方シリーズ」第一シーズンの完結編。遠距離恋愛を始めた、かれんと勝利のふたり。最初はうまくいっていたが、やがてかれんと連絡が全く取れなくなってしまう。気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう激情のままに、かれんを深く傷つけてしまい…。ふたりの恋はどこへたどりつくのか――。切なく胸をしめつける…。

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Posted by ブクログ

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勝利のぐちゃぐちゃでどろどろの感情が痛いくらいにわかりすぎて、どーしようもなくて。なんとか二人の関係を前に進めたくて、なかなか読むのを中断できず一気に読んでしまった....勝利の刺されてもいいって言葉に、私まで身震いしそうになった。やっと結ばれた二人だけど、愛しさの中にせつなさが残る感じは、なんともいえない恋愛の醍醐味なのかなと。

セカンドシーズンまであるとは....気になりすぎるけど、読み出したら止まらないから、続きはもう少しあとで....

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2014年03月10日

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一番大切な愛する人には素直になれない。かっこつけたくなる。そして楽な相手には素直になれる。どっちが本当に好きな相手なのだろう。わからなくなる。素直になれる相手の方が本当に大切な人だと気づく、そんな話が多い。
うん、緊張する方が本当に好きな相手なんだよなぁ。幸せになるかどうかは別にして。この二人のように素直になれれば、あとは幸せだろうなぁ。

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2013年06月08日

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第一シーズン最終刊として期待しながら読み始める。勝利の嫉妬は若さゆえの部分もあるように思えたけど理解もできる。遠距離恋愛は勝利の歳では辛すぎるだろう。それでもどうにか乗り越えた2人はやっと結ばれる。5歳の年の差は今後もつきまとうけどきっと2人は大丈夫と思わせる終わり方だった。でも、その後が気になるから第二シーズンも楽しみだ。

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2020年11月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

目次
・ALL BY MYSELF
・MORE THAN WORDS

最後までハマれずに終わりました。
とにかく勝利の一人称が饒舌すぎて、しかも恋愛のことばかりで鬱陶しい。
勝利はかれんを自分の手元に置き、甘やかせることが面倒を見ることだと思っているの?
かれんがいないだけで情緒不安定になってしまう勝利の方がよほどお子ちゃまだし、重たい。

一番好きじゃないのは、勝利がかれんに何かするとき、「~してやる」という言い方をすること。
面倒見てやる、蚊帳を吊ってやる、火鉢を洗ってやる。
面倒を見る、蚊帳を吊る、火鉢を洗うじゃ駄目なの?

勝利みたいなタイプ、絶対無理だ。
自分のことは自分で頑張る。
互いのために時間を作る。
これくらいでいいんだよなあ、私は。
どうしてもあんなに恋愛至上主義にはなれない。

そして相変わらずかれんの親には内緒なのね。
もういろいろと文句しか出てこないので、シーズン2は読まないことにしました。
ファンの人、ごめんね。

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2021年07月26日

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「私には、ジャンプのことはわからないけど・・・。でも、いい記録を残すことだけが先輩の役割だとは思わないな」

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2020年02月07日

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遠距離恋愛が始まった二人。
はじめはメールや電話などのルールを決めていたが、かれんと連絡が全く取れなくなってしまう。
自分などいなくてもいいのではないか。こんなに想っているのは自分だけでないか。
勝利の思いは募り、激情のままにかれんを傷つけてしまう。
それを機に、それぞれが無理をしていたことに気づき、あり方を見直していく―

第Ⅰシーズン完結というのもわかるように思う。
勝利は、どれだけ自信を持てるかがほとんどの問題に関わってくるんだろう。
自信がない限り、かれんのどんな行動も不安材料にしかならないのだと思う。
難しいけどね。

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2013年01月17日

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ショーリが部活でスランプになってしまった。鴨川で丈とふざけてウォーミングアップもせずに跳んでしまったあの時から。
風見鶏を首になったショーリは原田先輩の妹の家庭教師をすることになる。そこでの恋愛話はショーリにとっては赤面するくらいの話だった。
うまくかれんとの距離を縮められないショーリは部活でしつこくからかわれた太田に怪我をさせてしまう。
色々とかれんと話をしたくて、電話をするのだがなかなかつかまらない。
余りにも繋がらないので心配して施設に電話をしてみると、過労で入院していたのだった。
急いで鴨川まで出向き、病院に向かったショーリの目に映ったのは中沢先生にエスコートされて車に乗っていったかれんだった。
中沢先生からかれんを引きはなして帰宅したのだがきまずいふたり。
勢いでショーリはかれんを襲いそうになるのだが、ブラジャーに括りつけたショーリのプレゼントのダイアモンドのネックレスを見て我に返る。

中沢先生を呼び出し、「かれんに手を出すな。俺のものだ」と宣言する。
中沢先生は「君の言い分を認めたわけじゃない。自己申告しか受け付けない」
意味がわからなかったけど、鴨川の花火大会の帰りにかれんから聞いた。
「ちゃんと断ったから。もうふたりで会いませんって。」
蛍の飛び交う帰り路、お互いの胸の内を語る。

その夜、蚊帳のつられた中一組の布団でふたりは抱き合い、やっと結ばれる。



10巻目でやっと結ばれたショーリとかれん。
これからがまた大変になっていくんだろうけど、とりあえず第一シーズン完結!


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遠距離恋愛を始めたふたり。最初はうまくいちたが、やがてかれんと連絡が全くとれなくなってしまう。気持ちまで離れてしまったのではないか。僕がそばにいなくても平気なのではないか。部活でのスランプからも抜け出せずに焦る勝利は、とうとう劇場のままにかれんを深く傷つけてしまい……。ふたりの恋はどこへたどりつくのか―――。」切なく胸をしめつける人気シリーズ、第一シーズン完結。

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2012年10月12日

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