【感想・ネタバレ】歌姫に薔薇の花をのレビュー

あらすじ

オペラ歌手を夢見るローズは、ロンドンで初舞台を踏んで喝采を浴びた。早速さる高名な侯爵の秘書が家を訪れ、主が後援者になりたがっているとの知らせをもたらした。その瞬間、キューピッドの矢は間違った相手の心臓を射抜いた。ローズは侯爵の秘書フリンとひと目で恋におちてしまったのだ。けれど、舞台に立つ女性が後援者を得るとは、愛人契約を結ぶこと。強欲な後妻にたきつけられ、父は今にも契約書にサインしそうだ。歌は大好き。でも……真実の愛だって見つけたい。そこへ、サド侯爵の信望者と囁かれる放埒な伯爵が現れ、ローズの運命は思いもよらない方向へむかう。■お待たせいたしました。胸を打つクリスマス短編作で日本デビューを果たしたダイアン・ガストン、初の長編をお贈りします。スリリングかつシェイクスピア作品を彷彿させる独特の作風をご堪能ください。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

侯爵であるタナートン卿の秘書であるヒーローと、その侯爵が愛人にしようとしている歌い手ヒロイン。
侯爵の代わりに話をつけようとしにヒロインの家に来たヒーローとお互い一目惚れしてしまう。
ヒロインを愛してしまったけど雇い主である侯爵を裏切ることになると苦悩するヒーローがよかった。
ヒロインはヒロインでヒーローの野心を知っているのでその妨げになってしまうと悩む。
こんな二人なので最後にどうハッピーエンドに持っていくかと思ったら侯爵が良い人で救われた。というよりちょっと抜けてる人…?
この侯爵が主役の話もあるので読むのが楽しみ。

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2018年04月20日

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