【感想・ネタバレ】シークのたわむれのレビュー

あらすじ

スコットランドの城に清掃員として働くカーステンは、その日の勤務を終え丘の上でくつろいでいた。突然、猛スピードのバイクが向かってきて、危うく轢かれそうになる。カーステンはかっとなってバイクの乗り手に怒りをぶつけたが、男はここは自分の私有地だとうそぶくばかりだった。なんて人なの!それでも、堂々とした姿に引きつけられてしまう。数日後、城の床磨きをしていたカーステンは、殿下と呼ばれた男性を見上げて凍りついた。城の所有者でデーメン王国のシャヒール王子が、あの男だったのだ。カーステンはパニックに駆られてその場を逃げだした。

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Posted by ブクログ

これぞ、鬼ロマッ!
宗教に狂った父親に支配され怯えながら暮らす、無垢で美しい城の清掃人カーステン。そんな彼女を気に入ったシャヒール王子は、彼女が気に入り愛人にしたいと密かに思っている。
そんな彼の狙いはさておき、嫉妬した隣人のパミラは彼女を召使い同様にこき使い、宝石泥棒の濡れ衣をきせる。
罠にかかった彼女を、助けてくれるはずの王子様は、彼女を泥棒扱い。
傷つく彼女の運命やいかに…

前半の不憫すぎる展開が強烈なインパクトなぶん、後半は微妙だが、彼が優しく温かな展開で幸せ補充だと考えれば、ちょうどいいのか?
シャヒールのばかん。

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2013年06月25日

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