【感想・ネタバレ】胸騒ぎの舞踏会のレビュー

あらすじ

自堕落で酒癖の悪い夫が逝って一年。アナベラは義母から執拗ないじめを受けていた。そんな折、喪が明けて社交界に復帰した舞踏会で、魅力的な紳士サー・ウィリアムから声をかけられる。「以前からお近づきになりたいと思っていました」夏の海のような青い瞳に見つめられて、アナベラの心はかき乱され、胸はときめいた。でも、この紳士に惹かれるのは危険だわ。どういう人なのか何も知らないし……。それにしても、どうしてわたしに関心を持ったのかしら?★今や英国摂政期(リージエンシー)の大御所作家の感があるニコラ・コーニック。この作品の主人公アナベラは、『いたずらな運命』(HS~257)でヒロインをつとめたアリシアの妹にあたります。★

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ネタバレ 購入済み

お姑さんにいびられる悲劇のヒロインですが勝ち気で頑固なじゃじゃ馬タイプなのは新鮮かな。でも前半はヒーローの求愛への抵抗とプライドが高すぎて展開はゆっくりで、じれったい。
後半はサスペンスに巻き込まれてハラハラドキドキ。ヒロインも素直で本気で愛おしい人を守ろうとして、リズム良く読めました。

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2022年09月04日

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