【感想・ネタバレ】愛はうつろいやすくのレビュー

あらすじ

完璧に着飾った姿を鏡に映し、ヘレンはまたため息をついた。今夜こそ、はっきりとした返事をしなければ。この一年、コンビを組んで仕事をしてきたマックスは、プロモーターとしても男性としても一流で、申し分ない。彼からプロポーズを受けた女性なら誰だって喜びで舞い上がり、即答でイエスと答えるはずなのに……。今日はこれから、このクルーズ船上のレストランでマックスの誕生パーティーが開かれる。ヘレンの心は決まっていた。もうつらい過去は忘れて、彼と一歩前に進む時なのだ。だが会場である男性を一目見たとたん、彼女の決意は音をたてて崩れた。■Bエマ・ダーシーの1985年の作品を初邦訳でお届けします。豪華クルーズ船上で繰り広げられる、10人の男女の複雑に絡み合う愛憎劇――作家の真骨頂ともいうべき情感たっぷりのロマンスです!

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Posted by ブクログ

25年前の作品であまりハーレっぽくなくアメリカ映画っぽい感じで逆に新鮮。
ヒロインが自分の胸の内を見つめ直すのがメインで、そこにもう一カップルの話も絡んできて、ヒーローはただの添え物状態で、ロマンス的には物足りないかな。いやそれよりなんかすっきりしないのはもう一カップルの行方かな。あまりにも女性が魅力的じゃないので、なんでそっちいくかなと。

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2010年09月03日

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