【感想・ネタバレ】臆病な僕らは今日も震えながらのレビュー

あらすじ

【きっと見つかる、大切なもの。
――実業之日本社文庫GROWからあなたへ。】

遂に、この冬の大本命登場!

著者累計90万部突破!
青春小説の人気No.1作家が贈る完全書き下ろし最新作!


孤独な少女が、幼い頃から繰り返し見る夢。
そこに隠された真実とはいったい……!?

汐見夏衛史上、最も切なく、最も温かい!
愛する人へつなぐ命の物語。


またこの夢か――。
疎外感ばかりの灰色の現実世界に、生きる希望を失った女子高生・緒方きらら。彼女は、不可解な「虹色の世界」の夢を幼い頃から繰り返し見ていた。
自殺を思い訪れた地で彼女は偶然、その「虹色の世界」を描く青年・芳川景と出会う。彼もまた同じ夢を見続けていた。
これはいったい何を意味するのか!?
やがて、夢の謎を追うふたりを待っていたのは、想像を絶する過酷な真実と衝撃の運命で……。

生きる意味、命の尊さにボロ泣き必至!
人知を超え、心揺さぶる「命と再生」の感動作!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

「生きているだけでいい」この言葉に救われる人はこの物語の主人公だけではないのでは。自分には何も価値がないと辛い思いをしている息子・娘を目の当たりにした親は、子どもに対してそのようにきっと思うだろう。実際私も親にそのように言われた経験がある。自分には何も無いと思っている人は大きな間違いである。生きているだけで価値があるのだから。

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2023年10月22日

Posted by ブクログ

ネタバレ

中盤まで物語が全く動かなかったから、あまり楽しくなかった。後半はいっきに真相が見えてきて、命がつながっているということ、その尊さを考えさせられた。奇跡ってあるのかななんて考えたりもした作品だった。

0
2024年12月26日

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