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Posted by ブクログ
朝日新聞2021年6月11日付 南米ペルーの大統領選の記事=悪い文章の例
「南米ペルーで6日に投票された大統領選の決選投票は、9日夜(日本時間10日午前)に選管発表では開票率99.908%に達したが、一部の結果に異議を申し立てられ、当選者が決まらない状態が続いている。」
星新一のショートショート=短文の例ボッコちゃん
「そのロボットはうまくできていた。女のロボットだった。人工的なものだから、いくらでも美人につくれた。あらゆる美人の要素を取り入れたので、完全な美人ができあがった。もっとも、少しつんとしていた。だが、つんとしていることは、美人の条件なのだった。」
文章は起承転結ではない。もともと漢詩の手法。
常套句は使わない
声を落とす、顔を曇らせる、唇をかむ、目を輝かせる、胸を張る、喜びを爆発させる、
気になる言葉
なにげに、は何気なくの誤用
ほぼほぼ、やばい、
若者の会話は、やばいとかわいい、でできている。なんにでも使える=何も言っていないのと同じ。
耳障りな言葉
こざいます、はある、の丁寧語。示してございます、は耳障り。
させていただく、は誰かの許可を得るときだけ。
便利でも使いたくない言葉
~的、わたし的、は容認されていない。わたしは、が正しい。~する私がいた。
語彙の選択肢をたくさんもつ。
令和版語彙数推定テスト
日本は、世界で一番母国語で世界文学を読める国。
言葉の重複
後で後悔する、一月元旦、今の現状、色が変色する、炎天下の下、過信しすぎる、必ず必要、元旦の朝、偽善者ぶる、ぐっすり熟睡する、尽力を尽くす、花が開花する、平均アベレージ、毎月ごと、まだ未定、満面に笑顔をたたえる、余分な贅肉