【感想・ネタバレ】憂いの騎士のレビュー

あらすじ

ウェールズの辺境に立つロークレア城の女主人ジリアンは、怒りと悲しみに打ちのめされながら、父の墓を見つめていた。父の死以来、侵略者の襲撃に脅かされる毎日が続いている。愛する婚約者ラナルフも、4年前に姿を消してしまったきり。そして今日、ジリアンは父が隠していた結婚誓約書を見つけた。そこには身も心も捧げたラナルフの署名はなく、彼の冷たい拒絶の言葉だけが記されていたのだった。だが数日後に到着した王の使者の一行を見て、彼女は目を疑った。ラナルフ!いったいなぜ、見捨てた私の前に再び現れたの?

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別れた恋人同士の運命的な再会

かつての婚約間際までいった恋人同士でしたが、ヒーローが黙って去った事でヒロインは深く傷つきました。でも運命の再会でお互いに今でも深く愛し合っている事を確信します。

新しい定められた婚約者がいる立場で、フィーリング優先で、二人には禁じられた忍び合いが多すぎるのではと。。。戦争などで明日死ぬかもしれない危機でもない中で、このお姫様と立派な騎士には良心や理性はないのかしらんと考えてしまいました。

最後は大円団ですが、プロット的には今ひとつ迫力と盛り上がりに欠けていたような印象です。

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2021年05月12日

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