【感想・ネタバレ】ただしい暮らし、なんてなかった。のレビュー

あらすじ

モノの持ち方、人づきあい、身体のケア、変わり続ける住まい……試行錯誤の末に気づいた、いまの自分にフィットする暮らしのヒント

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Posted by ブクログ

ネタバレ

 やはり、大平一枝さんの優しくて飾らない文章は良いですね。 好きです。 共感するところも多く、癒されました。
 人生を振り返りながら、苦さ・切なさ・懐かしさ・満たされた想いと様々味わいました。


『かつて 問題が起きたらすぐ解決しなければ、
     相手を理解しなければと必死になって
     いた。
 いま ある年齢を過ぎたら、どうにもならない
    人間関係は逃げても諦めてもいい。
    それより、わだかまりの手放し方を体得
    したほうが得。』

『わだかまり』と表現されるその気持ち、よく分かります。 お母さま、お嬢さま、そして、お義父さまとのエピソードが、印象深く記されていましたが、近しい人との『わだかまり』を手放すのは難儀です。 やっと、手放したと想ったら、新たにできたり。
人生の後半は、スッキリ嫋やかに笑顔で生きたいものです。


 大学一年生のお嬢さまの深い気づきに感嘆。
『「自分の許容量のなさは、傲りからきてたって気づいたんだ」』

『かつて 人より知っていることは、えらいと思
     っていた。
 いま 知らないので教えてくださいと言える人
    こそ素晴らしい。』

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2023年05月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

10年前のは読んでないけどよかった。確かに、常備菜に興味が出たのは食欲魔人がいなくなったからだ。キュウリみたいな人、いいなあ。母親リミッター、あったよ。理解されなくても嫌だったことを伝える作業を試みる、しんどいけどやったほうがいいのだろうな。

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2025年02月16日

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