あらすじ
「報酬・年額二千五百万円」「求む! 若き感性!」十八歳以上なら大学生でも応募できるという市の「アドバイザー」契約。金に釣られ応募した大学生・御名掛幸菜が目にしたのは「ゾンビロード」とまで呼ばれる寂れた商店街だった! そのアドバイザーに選ばれた謎多きイケメン・瀧山クリスと共に、この街にグルメで元気を取り戻すべく、幸菜が奔走する! コーヒー、和菓子、寿司、中華──美食礼賛の口福ドラマが開幕します!
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Posted by ブクログ
大学生・御名掛幸菜が、「ゾンビロード」とまで呼ばれる寂れた商店街を立て直す為に選ばれた、アドバイザー瀧山クリスくんの、アシスタントになって、奮闘するお話。
主人公の幸菜ちゃんが、今時の悩める大学生で、なんとも健気。商店街とそこに住む人々と関わっていくたびに成長していくのは、見ていて面白い。
老舗の和菓子屋さんの家族関係、お寿司屋さんの父娘問題、最終的にクリスと祖父や父との過去まで出てきて、なにもかもが繋がっている。色々伏線回収。
ちょっと繋がりすぎかな?という感じがしないでもないけど、明るい未来が見える結末で良かった。
タクシー運転手のお父さんの守るべき一番大事なもの、の件は良かった。というか、このお父さんが格好いいんだよね。あまり登場しないのが、また良し。
Posted by ブクログ
お金につられて商店街の復興に携わることになった主人公。シャッター商店街にフットワーク軽い立ち位置で少しずつお店を増やしていき、閑散からは脱したところまで進みました。シリーズのようなので次回はさらにお店も増えて出来ることも増えてるのかなと気になります。
あとはクリスと幸菜の関係も気になります。
Posted by ブクログ
お店のリニューアルや新商品開発までには苦労するが、そこを乗り越えればびっくりするくらいスムーズに話が進むのでちょっとびっくりした。
乗り越える山が全部前の方にあるというか。
逆にそこまではとんとん拍子に進むけど、その後に問題が起きるというパターンも見たかった気がする。
考え方が真逆とまではいかないけれど、違う二人がバディを組んで商店街の活性化に挑むお話。
この二人は最初はフィーリングというか、なりゆきというか、何でこの二人でバディを組んだのかという感じだったが、最後のエピソードを見ると縁があった二人だったのか。
彼女が見た成功のビジョンが現実化するかはこの段階では分からないが、リアルでも消えつつある商店街を救える成功例の一つとなってほしいと思う。