【感想・ネタバレ】一度死んでみますか? 漫談・メメントモリのレビュー

あらすじ

「死は絶対に経験できないけれど、だからこそ人は死に近づく経験にひかれている」と語る実力派作家と、「ぼくは臆病で、死ぬのがすごく恐いんですよ」と告白する人気漫画家による、異色のバラエティー対談。「メメントモリ」(死を忘れるな)という思いを基調に、ざっくばらんに世相を斬る。日本人の良識が壊れて、親殺し、子殺しがニュースに流れつづける現在、私たちはどのように未来を考えればいいのだろうか? なぜ人は死に近づきたがるのだろうか? 一方で、ケータイ、病気、子育て、ニート、韓流ブーム、セクハラ、ボランティア、お金、名誉、徳、さらには政治家、戦争、ナショナリズム……身のまわりのヒト、モノ、コトに対する二人の温かくて冷徹な言葉が、思わぬところで読者の視野を大きく広げてくれる。(イラスト、漫画:しりあがり寿)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
実力派作家と人気漫画家による異色のバラエティー対談。
「メメントモリ」(死を忘れるな)という思いを基調に、ざっくばらんに世相を斬る。
日本人の良識が壊れて、親殺し、子殺しがニュースに流れ続ける現在、私たちはどのように未来を考えればいいのだろうか?
ケータイ、病気、子育て、ニート、韓流ブーム、セクハラ、ボランティア、お金、名誉、徳、さらには政治家、戦争、ナショナリズム…身近なモノ、コトに対する二人の温かくも冷徹な言葉が、思わぬところで視野を広げてくれる。

[ 目次 ]
第1章 生と死のちょっと真面目なアンサンブル(青木ヶ原で死に場所探し;俺たち流の「メメントモリ」;死後はどうします? ほか)
第2章 愛と子育てとプチ・ファンタジーな日々(キワモノにもの申す;アヤシイ子育て談義;技術革新は退屈しのぎだ ほか)
第3章 この際、自分たちの生き方を考えてみると(書くってナンだ、描くってどんなことだ;華麗なるバイト遍歴;認められたい願望 ほか)

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[ おすすめ度 ]

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2011年04月23日

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