【感想・ネタバレ】明日、天使の住む街でのレビュー

あらすじ

誰もが祝祭気分に浸るクリスマスイブ、マクブライド家の幼い姉妹たちはアルコール依存症の父親に怯えていた。母親が帰宅したとたん、酒に酔った父親が銃をとりだしたのだ。そして、とりかえしのつかない悲劇が……。年月は流れ、長女モリーは神に身を捧げる修道女となり、救急治療室で働いていた。次女のレナは医師と結婚し、何不自由なく暮らす若妻に。そして三女テッサは、女優を夢見てハリウッドを目指していた。いまだ心に癒えない傷を抱えながらも、明るく懸命に生きる三人の姉妹たち――それぞれの愛と人生を描いた超大作。

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Posted by ブクログ

悲劇により別々に暮らすことになった三姉妹の物語。
「運命に立ち向かう三姉妹の悲しくも美しい愛のストーリー」の帯は大袈裟。確かに悲劇は散りばめられているし、山あり谷ありの物語ではあったけど、ハンカチがびしょ濡れになるほどのことはない。三姉妹というよりは修道女で看護師の長女がメイン。過去の傷と境遇から修道女を選んだ長女が愛する人を見つけて共に生きることを選択する話しといったほうがしっくり来るかも。結局は長女の幸せがメインな感じで次女の立場は? と思わなくもない。

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2009年10月04日

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