あらすじ
2万枚の企画書制作から生まれたオリジナルメソッド、初公開!
「……で、結局何が言いたいの?」
会議やプレゼン、商談の場で言いたいことがうまく伝わらない。
話がいつも長くなりがち。
資料をうまくまとめられない。
そんなあなたにおすすめなのが、7つのチャートを使った思考整理「セブンチャート」です。
長い文章も、チャート化すれば、一目瞭然。大事なポイント(真意)を伝えることができます。
今まで、ありそうでなかった論理を構造化する「フレームワーク」で、あなたの仕事が今日から変わります。
著者が20年のキャリアの中で、自然と築き上げた「セブンチャート」は超実践的。
このメソッドを使って、多くの人たちが成果を上げています。プレゼンの勝率が3割から6割に上がったという人も……。
7つのチャートで整理すれば「わかる! 伝わる! 成果が出る! 」
本書では、体感的に、セブンチャートを知っていただくため、多くの実例を掲載しています。
また、巻末には付録として、テンプレートも用意しました。
真意を的確に伝えるこのチャートのノウハウを身につけて、ビジネスに活かしていただけます。
【購入者限定特典付き】
巻末に用意したテンプレート集に加え、ご購入者様への限定特典として、セブンチャートのテンプレートをダウンロードできる特典をご用意しました。
・今日から使えるセブンチャートテンプレート集
直接文字を打ち込むことで、すぐにチャートを作ることができます。
詳しくは、本書をご覧ください。
【目次】
はじめに
chapter 1 一生役立つシンプル思考法「セブンチャート」の基本
chapter 2 脳内にチャート変換器をインストールしよう! セブンチャートトレーニング
論理構造を可視化するトレーニング方法
chapter 3 あなたは複雑に考えすぎている…思考のアウトプットトレーニング
chapter 4 「 君の提案書、なんでこんなに見やすいんだ?」実践! YESと言わせる資料作り
おわりに
付録 セブンチャートテンプレート集
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サクッと読めるのでオススメです。
7種類(実質5種類)のフレームを使って、文章をうまく整理する手法を学べます。
この本を読んで、手を動かすところがポイントです。
Posted by ブクログ
シンプルな整理術。
定義、YESorNO、要素(説明)、VS(対立)、プロセスの組み合わせだけで、思考整理をやってみようというもの。
会議資料などのシンプル化には是非活用したい。
Posted by ブクログ
書体
ゴシック体(装飾性を排除。論理的に考える場合。)
明朝体(課題分で使用されているような楷書ベース。よくも悪くも「人の感情」を喚起しやすい。小説。)
ポエムを書かない(ビジネス文章を書く)
一文は短く(最大50文字)
シンプルで強い表現(断定は優劣をはっきり書く)
事実と解釈は分ける
同じ言葉を繰り返さない
「書く」より「削る」
一文一意
言葉を遠回りさせない
Posted by ブクログ
文章を体系的に理解する方法が提示されている。が文章ごとに型に当てはめて分解していくには時間がかかる。実践レベルに持っていくにはかなりの実践が必要であると感じる。より簡潔で、かつ体系的に理解できる方法は他にもありそうな印象。
Posted by ブクログ
チャート、図式化活用を強化すべく読書。
チャートがどうこうというよりは思考を整理するための入門本のような印象。
文章の構造理解の入門本とも、クリティカルシンキングの入門編ともいえそう。
Posted by ブクログ
思考を整理するチャートは、意図的に使用していこうと思った。
思考を整理するために、次のステップを踏み相手にイェスと言わせるアウトプットに繋げたい。
①1番の目的を決める
②思考を書き出す、順序やルールなしで頭の中にあるイメージを文字に打ち出す
③関連するものを紐付け
④大枠を囲む
⑤大枠の入れ替え
⑥チャートを駆使して整理
Posted by ブクログ
思ったことを文章メモにして、構造化して、チャートで体裁を整える。一見シンプルに見えるが、相手を納得させるパワポ資料を作ることには日々苦労している。
これまで、プレゼンテーションの研修を何度も受けたが、だいたいは最初に「プレゼンの相手をイメージする」から始まり、「何を伝えたいか整理する」といったことに大半を費やし、パワポ資料の作り方は後半になって学習するものであった。この順番で学んでいくことは、パワポ資料の作り方や話し方を学びたい人にとっては大変苦痛でストレスを伴うものである。
それに対して、この本は、パワポ資料を作る段階からスタートしている。フレームワークに当てはめていく問題演習の過程で、全体の構成や話の枠組みを直す必要性に気づくという「仕掛け」が組まれているので、読む側のストレスが低く、満足度は高いと思う。
また、ついついパワポ資料やビジネスメールに含めてしまいがちな「余分な感情論」を排除するための作業プロセスも理解した。まあ、相手を納得させるためのプレゼンにおいて、論理を優先し感情を排除するという必要性は頭で理解しているが、本当にそのようなスタンスで良いのかは、まだ納得できていない。時と場合によっては、パッションも必要だろうから。