【感想・ネタバレ】花嫁の値段のレビュー

あらすじ

ミアは血も涙もない父親に道具として利用されようとしていた。ギリシア人大富豪アレクサンダー・ドゥーマスとの契約結婚――父はある島と引き換えに、跡継ぎにする男孫を得るつもりなのだ。かつて衰退したドゥーマス一族が父に売り渡したその島を、いまアレクサンダーが取り返そうと狙っていることにつけ込んで。ミアからすれば父の提案は野蛮きわまりないものに思えたが、島を買い戻すつもりでいたアレクサンダーにとっても同じだった。それでもやむなく条件をのんだ彼は蔑みを込めてミアに宣告した。「夫婦でいるあいだ定期的にきみを抱く。悪魔の子ができるまで」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ミアは冷血な父親によって、アレクサンダーと結婚し息子を設ける取引をする。ミアになったつもりで自分を犠牲にする陶酔を味会いましょう。夫はハンサムで実力も有り、ベッドでは夢中にさせてくれます。しかし、ミアは妊娠するまでの数カ月、閉じ込められた屋敷で孤独な生活を…、意地っ張り同士のカップルです。
最後は冷血父をぎゃふんと言わせて爽快です。

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2011年10月31日

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