あらすじ
子猫を拾った無口なバイト青年。
住んでいるアパートがペット不可のため、子猫のために引っ越すことにしましたが
ある日子猫がいなくなり、苦手なご近所さんたちに協力してもらって探すことに。
バイト青年、子ねこ、老夫婦、女子高生、主婦、保育園児、高校教師…
つながっていく小さな街の「特別じゃない」幸せ。
書店で、SNSで、大反響を呼んだ話題作の第二弾。
連作短編コミックなのでどの巻から読んでも楽しめます。
某SNSでふとしたときに拝見し、そこからこの作品のトリコに。
ずっと"何気なく毎日をただ送っているだけ"、"時間を消費しているだけ"と感じ、特別な何かを求め生きてきました。
この作品に出逢ったことをきっかけに、自身の毎日を振り返ると「特別じゃない、ぜんぜん特別じゃないけど、少しだけ、ちょびっとだけ、心がふわっと舞い上がるような出来事」があることに気づきます。
トゲトゲだった心が、ふわふわまーるくなるような出来事。
何か新しい刺激を求めるのも楽しいですが、毎日のふとした日常に特別性を見出すことも大切だと気づかせてくれます。
自分の毎日は「本当は幸せでいっぱいなのかもしれない」と感じさせてくれます。
ほっこりと素敵な日常を切り取って、詰め合わせにしたような一冊です。
自然と微笑んでしまうあったかさをどうぞご堪能ください。
感情タグBEST3
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吉田くん推せる...。吉田くんの雰囲気と猫シャケのお陰で声の想像があれなのよ笑。同じアパートの人たちも好きだわ〜