あらすじ
涙がめっちゃ出た。日常の「ここ」を漫画にするの?――江上敬子(ニッチェ)。「仕事」でつながる小さな町の小さな幸せ。
子猫と暮らすバイト青年。ある日、子猫が紐を飲みこんでしまい夜中に動物病院にかけこむことに。
治療費が払えず動物病院で短期バイトをすることになった青年は、獣医さんのもとで新しい世界にふれていく――。
書店で、SNSで、大反響を呼んだ話題作の第5弾。
どの巻から読んでも楽しめる連作短編コミック。
某SNSでふとしたときに拝見し、そこからこの作品のトリコに。
ずっと"何気なく毎日をただ送っているだけ"、"時間を消費しているだけ"と感じ、特別な何かを求め生きてきました。
この作品に出逢ったことをきっかけに、自身の毎日を振り返ると「特別じゃない、ぜんぜん特別じゃないけど、少しだけ、ちょびっとだけ、心がふわっと舞い上がるような出来事」があることに気づきます。
トゲトゲだった心が、ふわふわまーるくなるような出来事。
何か新しい刺激を求めるのも楽しいですが、毎日のふとした日常に特別性を見出すことも大切だと気づかせてくれます。
自分の毎日は「本当は幸せでいっぱいなのかもしれない」と感じさせてくれます。
ほっこりと素敵な日常を切り取って、詰め合わせにしたような一冊です。
自然と微笑んでしまうあったかさをどうぞご堪能ください。
感情タグBEST3
匿名
癒された
仕事に疲れて、
なんだかなぁってしてるときに
bookliveのクーポン発行。
欲しい本を探していたら
2冊目まで買って購入が滞っていたこの作品を見つけ
久々の購入。
そうだよね、私ってば、
大好きで大切な存在や好きなもののために
働いているんだった!
明日からもまた頑張れそうです。ありがとうございます
Posted by ブクログ
ストレスが浄化されていく…。5巻おめでとうございます!ほんとに嬉しいです…!前作からお世話になっていますが、特別じゃない日のシリーズ作品をこの世に生み出してくださり本当にありがとうございます。6巻も楽しみに待ってます。
シャケちゃんと吉田くんのお話大好きだから盛りだくさんで!しかも動物病院まで出てきて、店長?社長?さんも好きだな〜
Posted by ブクログ
特別じゃない日シリーズ5作目。
吉田くんとシャケちゃんの話は私の心に刺さりました。
2日前から飼い猫が胃液を吐いていて、今朝病院に連れて行ったところだったのです。
何を食べたのかわからず…。無くなっているものも心当たりがないので、とりあえず吐き気止めの注射してもらい、4日分のお薬を貰いました。
口やウンチから食べたものが出てくることを願います…。
今回は職業詰め込んでますね。描かれるにあたって取材や資料集めが大変だったのではと思います。
はたらく理由。オススメです。
Posted by ブクログ
シリーズ第5弾。
今回は、はたらく理由。
吉田くんちのシャケが誤飲して、夜間に動物病院に駆け込む。
すぐに気がついたものの手術や入院といったことで10万以上かかり、そこでアルバイトすることになる話や両親のお弁当屋さんの話から2人の馴れ初めまで。
こんなふうにお弁当屋さんを継ぐことになったなんて…
若かりし頃のおかあさんは可愛くておとうさんは、カッコいい。
ラーメン屋で働く戸塚くんが新メニューを考えているとしおりちゃんに野菜系があれば…というヒントで旬の野菜を使ったおしゃれなお店へ2人で入り、彩りが鮮やかな野菜のパスタに感動する。
たまたま野菜の産地の紹介ブックを見たらなんと戸塚くんの両親が顔写真入りで、デーンと戸塚ファームで載っている!
みんなどこかで働いている。
大変そうだけどみんな笑顔だ。