【感想・ネタバレ】ルーミーとオリーブの特別な10か月のレビュー

あらすじ

子犬ルーミーは愛と笑いを連れてやってきた。

幼くして母と死に別れ、半年前に最愛の父も亡くした12歳の少女オリーブ。
会ってまもない異母姉のモーディと新しい生活を始めることになる。
「大きく暮らす」を合言葉に、幸せに暮らせる方法を姉と一緒に模索する新生活は、とまどうことも多いけれども、発見も多い。

そんなとき、犬好きが高じて盲導犬の子犬を育てることになる。


「うわあああああああああ」
子犬を見たとき思わず叫んでしまった。
そのかわいさったら、もうたまらない。
犬は、奇跡のようにすばらしいフワフワの毛の生きもの。

パピーウォーカーとしての10か月は、
めちゃくちゃ幸せな時間になるだろうか?


子犬ルミーの10か月の成長をオリーブの視点で追いながら、彼女自身の成長も描きだす。

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Posted by ブクログ

ジョーン・バウアーの小説の主人公はいつだって、逞しく強い!『靴を売る少女』しかり『負けないパティシエガール』しかり。(タイトル微妙に間違えてるかも……)パピーウォーカーになった少女と訓練犬の10か月後に必ず別れが来る、特別な時間の物語。YAに自信を持って薦めたい作家のひとり。

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2022年01月19日

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