【感想・ネタバレ】翼を持った恋人 レオパルディ家の掟 IIのレビュー

あらすじ

レオノーラの夢は国際線のパイロットになること。だが、何度応募しても、書類選考で落とされてしまう。私が女だから? 納得のいかないレオノーラは、現役パイロットの弟になりすまし、航空会社の経営者、アレッサンドロの専用機を操縦して、自分の技量をアピールする奇策に打って出た。幸い、フィレンツェへのフライトは順調だったが、アレッサンドロは激怒し、弟を解雇するという。「ただし、この週末、僕に服従を誓うなら考え直そう」背に腹は代えられず、レオノーラは不気味な取り引きに応じた。■シチリア貴族レオパルディ家の三兄弟が出合うそれぞれの愛をベテラン作家ペニー・ジョーダンが描き分ける三部作をお届けしています。

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Posted by ブクログ

微妙にダメなR
男兄弟に囲まれて育ったヒロインは女らしさを出すのが苦手。一方、ヒーローは超ゴージャスなのに、3人兄弟の真ん中で「どうでもいい子」扱いされていたのがトラウマ。お互い自信が無いものだから、頑なでぶつかりあいまくり。設定は昔のペニー風だけど、ヒロインが現代的っぽい分、ウェットさが足りずキャロル・モーティマーのダメパターンぽい感じで好みに合わず。

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2010年01月20日

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