あらすじ
長男のエリックと結婚し義姉となったサラに激しく嫉妬して、日々の嫌がらせから最終的に殺人未遂まで犯して処刑されてしまった悪役令嬢のリディア。そんな、読んでいた小説の登場人物リディアになぜか転生してしまった主人公。最初は最悪な状況に絶望したが、転生したのは物語が始まる2年前。いまから対処すれば処刑エンドを回避できるはずと、エリックとの関係を修復し、犬猿の仲である次男カイザのフラグを折り、イケメン護衛騎士のイクスへの逆セクハラもやめ、毒殺される予定だった婚約者の毒殺を回避。これで安心かと思ったら、小説本来のヒロインがなんと同じ転生者だった!!
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悪役令嬢転生物の中で、一番面白いかも。
ヒロインの周りの男性が、皆んなカッコいいって、素敵。
化粧したより、スッピンの方が可愛いっていう時点で、えーって感じ。
色々突き抜けてて、変なとこで鈍感で、ハラハラさせられるヒロインが、可愛かった。
キャラが皆んな立ってて、ハマった。
また、読み返してます。
らしいラノベ
軽い気持ちで読むのがいいって感じです。
異世界でイケメンに囲まれて眩しがってるリディアはその状況を堪能しつつ、実は逆ハー状態ってことに気づいてない。悪役断罪ポジションを回避することで頭いっぱいで。
この状態、面白いけど、現実的には笑えない気が。レビュー見てると、3巻で決着するみたいですね。
転生をきっかけにしてヒロインと悪役令嬢の立場が入れ替わるというお話はいくつか目にしましたが、本作はそのなかでも終始ほのぼのとしていて読んでてとても癒されました。
賑やかなお話
おもしろい設定のお話でした。
悪役令嬢が実はただただ美少女なのをぶっ潰して頑張っていたのが分かるというのは斬新。
すっぴんのがかわいいってことあるもんねーとおばちゃんは思いつつ読みました。
物語が主人公によって少しずつ変化しているとこに本筋を信じ込んだキャラクターが出てきて引っ掻きまわすのもなるほどねぇ、という感じ。本筋のヒロインの性格の悪さにはもはやビビる。
地獄へ行ってみるといい。
と思いながら読み終えました。
続きが楽しみです。
転生と言うけれど…
よくあるある時突然前世を思い出したとか、事故とかで死んだら転生してたとかではなく、寝て起きたら物語の悪役令嬢になっていたって設定なんだけど、元の身体はどうなっちゃったわけ?本人も何の心配もしてないんだけど。
何処かで何か元の世界が絡んできたりするのかと思ったけれど全くないし。
そこを気にしたらダメってことね。