【感想・ネタバレ】局アナ 安住紳一郎のレビュー

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Posted by ブクログ

2002年11月から2005年6月まで、テレビ誌
「テレパルエフ」に連載された文章をまと
めたエッセイ集です。

彼の20代の頃の記録です。バリバリ働いて
気持ちいいいくらいだ。

アナウンサーとしての苦労や覚悟が軽快な
文章からひしひしと伝わってきて、うまい
なあと感心させられます。

小中学校時代の通学路を久々に歩いて「俺
はこんないいところで育っていたんだ」と
思い直す場面は白眉です。

働くことに前向きになれる一冊です。

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2022年04月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

日曜天国で白浜のアドベンチャーワールドのパンダについて独自見解を踏まえつつ語る放送を聞いて以来、安住さんの人となりに興味を引かれ、どうしても読みたかった本。
プロローグから「皇太子様顔負け」とか言って、いやこれに引っ掛かるのは読み手の問題なんだろうけど、何かぶっこんで来てるし、
期待通りの面白さでした。
「局アナ」というタイトルにも集約されているサラリーマン魂、にも関わらず自分のやりたいこと(夢…いや、欲?)に素直なところ、
本業を軽んじず実直(そう)なところ、落ち込んだり舞い上がったりする人間味、
「自分は特別な人間だ」と思っていることが透けて見えるところ。
隙があるんだかないんだか、狙ってるんだか天然なんだか、つかみどころがないとはこのことか。


2006年に上梓された本なので、今ではもっと違うことを考えておられるんだろうか。
10年も経ってるんだし、またこういうエッセイ書いてくれないかな・・

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2016年02月22日

Posted by ブクログ

安住ファンにはたまらない。そこいらの作家より文が上手く読みやすい。ちなみに私も喜怒哀楽のなかでは怒のエネルギーが強いタイプの人間で、執念深くマニアック。なので安住さんのエピソードにはえらく共感できるのです。

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2012年01月26日

Posted by ブクログ

ネタバレ

ラジオが始まる前、お昼のワイドショーやバラエティなどをやり
今と変わらず忙しい毎日を送っている安住さんが
テレビ誌「テレバル エフ」に頼み込まれて連載していたもの
ちょっと毒舌の安住さんの思考回路がおもしろい
すぐ読み終わってしまうので、なんだか物足りないよ
バラエティとかの司会をしている安住さんにはそんなに興味ないけど
ラジオやエッセーなどの安住さんは好きだなぁ

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2011年09月04日

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安住さん大好きです。
サラリーマンの悲哀たっぷり。安住なんて・・・と思っている人にこそオススメの1冊。

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2011年08月09日

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局アナにいたるまでの過程をもっと知りたい。

人間性が見え隠れする。アナウンサーとしての生活も見え隠れする。激務なんだなぁ。

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2009年10月04日

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謙虚さと図々しさの融合!安住紳一郎の
すべてがこれ1冊で分かります!
これ、実は「エッセイ」として書き下ろしたわけじゃなくてTV紙のエッセイの連載をまとめた物なので、その時期その頃に安住アナが何を思いながら、どんな迷いがあったり何がカレを元気づけたり支えたりしたかってのが分かる。
どこか一歩引いた位置から物事を見る目のある安住アナの魅力たっぷり。
また「言葉」をすっごく大切にしてるってのが分かる。たった一言の返しが素晴らしい!!表現を持ってるのはこんな所から来ているのねオレ。
写真つきだし、安住アナ好きなら持っててほしいな〜って本だな〜〜。
みんな買いましょう!
売れても収入には繋がらないのでフリーになっちゃう事もないようだし^^;

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2009年10月04日

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最近、安住氏のファンになった。遅すぎる!
今まで何故注目してなかったのか!TVだけでなくラジオ、文章、言葉の奥深さを痛烈に思い知らされる。頭の中をもっと知りたい。

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2021年01月17日

Posted by ブクログ

『効果的な言葉の選択とは』の見本みたいな文章。いろんな表現のしかたを備えているが故に、相当言葉を吟味しているんだろうな、という気がした。
『考える』ということができる頭をもっているって、うらやましいなあ。
すごく悩んで、とにかく悩んで、でもどうにかして前に進みたい、という気持ちがあまりにも素直。
んなにかわいらしい人だとは!

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2017年03月08日

Posted by ブクログ

ラジオのトークが好きすぎて買ってしまった。

雑誌の連載をそのまま単行本にした本。

テレビだけでなくラジオを聴いてる人には、いつか聴いたことのある内容も含まれているし、腹黒さも十分承知していると思うので特に大きな衝撃は無い。

面白い感性をしているので、声を出して笑いながら読める箇所もあり。
しんみりする文章も好きです。

でもやっぱり、文章を読むより話で聞くほうが面白いので、やっぱりアナウンサーなんだなと思う。

それと、この本を読んでると、独立する力は持ってても独立しないだろうなと思う。
会社という組織に属し、揉まれ、その理不尽さに嘆きながらも局アナとして活躍することに使命感を感じていると思う、安住さん。


独立したらしたで期待するけど。

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2011年08月14日

Posted by ブクログ

安住さんの表と裏が分かる!すんごく面白い一冊!!
腹黒い・・・。でも何故か憎めない・・・
そんな安住さんが大好きですw

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

日天を聞いてやはり安住アナはレベルが違う!こんなに面白いのかと感心したことがきっかけでこの本に手を伸ばした。

今やTBSの役員でだいぶ出世したけどこの本だとフリーについて触れていて長い間働いたことで思うところが出てきたのかもなぁ。と感慨深くなった。卑屈でちょっと変わり者の安住アナは昔から変わらなくて楽しく読めた。

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2023年06月14日

Posted by ブクログ

テレビで見る安住さんも好きだけど、テレビで見るよりも更に人間臭くてとっても好感の持てる一冊だった。時々ふふって笑えるくらい毒舌なんだけど、人間だもんそんな風に思うことあるよね!?って共感できるところも多々。努力の人なんだろうし、そんな人じゃないと務まらない世界なんだろうな。

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2020年07月08日

Posted by ブクログ

【知らない世界】

僕はテレビを一切見ないので、この人のことはラジオで割と最近知ったのだけど、ずいぶんと鷹揚というか開けっぴろげというか、そんなこと言っていいのかな、と思っていたら、もうずいぶん前にこんな本が出ていた。どうでもいいことから内実暴露的話まで、言いたい放題である。とはいえ会社員の身、どこかに線があって、そこは超えていないのだろう。あとがきにある独立資金にしたかったけれど初版印税が27万3600円で全然足りないとか、住宅ローンを組んだら会社がやめられないとか、IT企業の社長さんがニッポン放送の株を買い占め、コチラのほうに攻めてくるじゃないですか、というくだりでは、TBSの買収の話だとか、乗っ取られたら外国人経営者に俺の芸風は伝わらないだろう、クビ確実、だとか。

さっぱり小市民である。

そう思わせる演出に違いない。そう疑ってかかりたいのだけど、なぜか心から笑ってしまう。怖い。だが僕はそもそも局アナという世界を知らない。実はみんなこうなのかな? だったらもっと怖い。

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2022年06月01日

Posted by ブクログ

チャンネルを回してるときに彼がテレビに出てるとなんとなく見てしまう。話術が達者で、ユーモラスな安住アナだが、本書から伝わってくるのは、テレビには映らない特異性。彼は相当変わっている。特に就活時代の話が面白い。

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2014年01月03日

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言葉を扱う職業の方なので読みやすいのは当然ですが、話が面白いのなんの。
仕事に真摯に向き合い、努力と周囲への配慮を怠らない姿勢に、敬服します。
腹黒でたんぱらな安住さんのさらなるご活躍を期待します。

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2012年03月17日

Posted by ブクログ

人間臭くて頭の良い印象でした。プライドの高さを自虐的な発言で覆い隠していると感じますが、応援したくなります。

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2010年01月05日

Posted by ブクログ

安住さん、好きです!

するどいコメントには
頭の回転が良いなー!と思う。

いろんな安住アナが詰まってます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

アナウンサーになってから丁寧な言葉を使う生活が続いていたので、自分のお口から出た久しぶりの汚い言葉に自分が一番びっくり。
(P.108)

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2009年10月04日

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