【感想・ネタバレ】ぷらり日本全国「語源遺産」の旅のレビュー

あらすじ

「やぶ医者」「ろれつが回らない」「感謝感激」……ふだん何気なく使っている言葉が誕生したと言われる土地を訪ねてみると、そこには数々のドラマが待っている。心温まる希望や驚きに満ちあふれたストーリーもあれば、思いもかけぬ悲劇に涙することもある。百カ所を超える全国各地の「語源遺産」を旅して歩いた語源ハンターが、自身の体験や地元の人々とのよもやま話にグルメの話題も交えて、言葉の歴史や物語をつづった十七話。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

言葉の語源を探す旅の本。語源が分かってものすごくためになるし、実際にその地へ行ったような気になれる詳しい描写が面白い。シリーズ化希望。

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2013年11月18日

Posted by ブクログ

ちゃんと現地に出向くのはいいと思う。

持ってる本では湖西線のルビに(こさいせん)ってふってたのがきになってしまった

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2017年06月16日

Posted by ブクログ

語源を巡る旅…というよりも、語源放浪記という印象を受けました。
普段使用している言葉の語源がわかり、ほーっと思うものもありましたが、著者の方が旅自体を愉しんでいる空気が伝わる作品と感じました。

自分も、旅したくなりました(笑)

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2013年10月10日

Posted by ブクログ

既に知られている語源の由来でも、実際に足を運んで思いを馳せる著者の行動力は凄まじいというか、羨ましいものがあります。語源の旅に限らず、こうした全国津々浦々を見聞してみたいです。

個人的に気に入ったものはタニマチのエピソードです。世のため人のために尽力した薄恕一先生の功績は大きく、人柄に惹かれました

言葉は時代を映す鏡と言われていますが、語源遺産を発掘することで、当時の歴史を掘り起こし、人々の文化や慣習を垣間見れ、民俗学とは違った味わいをもたらしてくれます。
僕の評価はAにします。

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2013年09月03日

Posted by ブクログ

≪目次≫
「べっぴん」「やぶ医者」「十八番(おはこ)」「トロ」「タニマチ」
「春一番」「折紙付き」「太鼓判」「金に糸目を付けない」「ぎょっとする」
「ろれつが回らない」「銀ブラ」「感謝感激」「うんたらかんたら」
「濡れ衣」「しっぺ返し」「完璧」
≪内容≫
目次を今回は「語源探索」した言葉で表したが、実はこれ以外にも
語源がたくさん書いてある蘊蓄本です。賢くなります。
特に「タニマチ」の薄先生、「感謝感激」の「常陸丸」の話、「濡れ衣」の
2番目のエピソード(これは重い話です)が印象に残った。
「流行語」が語られるが、人口に膾炙した言葉も、実はルーツがあり、
使った人物がいるということ。

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2013年03月28日

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