あらすじ
時は二度の元寇という国難に瀕する鎌倉時代。大モンゴルは神風ならぬ台風によって敗退を余儀なくされたが三度の侵攻のため虎視眈々と島国日本を狙う。フビライ汗率いる大モンゴルと正対しても負けは明らか。ならば敵の懐中深く潜入し攪乱を図るよりない。選ばれた謀者、海の民・朝比奈蒼二郎は中国大陸に渡り、果ては大越・ヴェトナムに至りモンゴルの矛先を南へ転じさせる。壮大なスケールで描く痛快時代巨篇待望の電子書籍化。
...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント /
※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「壮大なスケール」とコピーに書かれているけど、ほんとに壮大だった。鎌倉時代とサーフィン、密偵の組み合わせが新鮮。そして主人公はまさに海の男。日本→中国→モンゴル→ベトナムと、爽快な旅を続ける。最後は何が起こったの?ちょっと不明だけど、さわやかに最後まで読めた。