【感想・ネタバレ】書き下ろしミステリー第3弾! 激走─福岡国際マラソン 42.195キロの謎のレビュー

あらすじ

「書き下ろしミステリー第3弾!「激走─福岡国際マラソン 42.195キロの謎」の前編と後編が1冊にまとまって再登場! 2007年、師走。北京オリンピックを翌年に控え、その予選レースのひとつである「福岡国際マラソン」には、北京行きの切符をかけ、多くの選手が出場していた。夢のために走る者、名誉のために走る者、愛する者のために走る者、復讐のために走る者……。それぞれの思惑と過去の怨恨、複雑な事情が絡み合いながら、戦いの火蓋は切って落とされた。息もつかせぬ激しいデッドヒート。意地と意地のぶつかり合い。そして事件は起こった……。果たして、一着でゴールし、栄光をつかむのはいったい誰なのか……!?福岡国際マラソンを舞台にした臨場感あふれるレース展開とリアルな心理描写が魅力の小学館書き下ろしミステリー第3弾!単行本も好評発売中!!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

初めて読む作家さん、北京オリンピックの出場枠をかけ福岡国際マラソンに出場する各選手の心理面を綴る事で物語が進んで行きます。各選手自分の資質に応じた戦略を立てて臨む大会、しかし全ての選手の思惑が合致することはなく、常に状況に応じた軌道修正を迫られる。その心理面も描写も面白いですが、そんな中で一つの事件が起きる。僕としては物語の中でわざわざそんな事件を起こすよりも、事件に巻き込まれた選手も後半のデットヒートに参加させてレースを盛り上げてほしかった。。。
それでも本は面白かった事には変わりないです。。まる。。

0
2016年04月03日

「小説」ランキング