【感想・ネタバレ】ラスヴェガス物語 「マフィアの街」から「究極のリゾート」へのレビュー

あらすじ

ひとつの砂漠のオアシスが、いかにして世界有数の巨大娯楽都市になりえたのだろうか? ラスヴェガスの歴史をつくった三人の男たち――禁酒法の時代にギャンブルの街を支配したマフィアのボス、B〈バグジー〉・シーゲル。マフィアを追い出し、自らの桃源郷実現を夢見てたH・ヒューズ。そしてすべての人々が楽しめる〈究極のリゾート〉を完成させ、1990年代の大躍進をもたらしたS・ウィン。本書では、三人の男たちの波乱万丈な生涯を通じて、アメリカ史の縮図ともいえるラスヴェガスの歴史を明らかにする。 【目次より】●ラスヴェガス誕生――かつて砂漠のオアシスだったところが、ギャンブルのメッカになりえた理由 ●ラスヴェガス暗黒時代の幕開け ●ラスヴェガスに桃源郷を夢見た男 ●ラスヴェガスで「究極のリゾート」の精神を具現化した男 ●ラスヴェガスの陽は沈むか このきわめてユニークな街の歴史物語を「三人の男」を中心にひもとく一冊である。

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Posted by ブクログ

タイトルの通り、ラスベガスがマフィアの街から究極のリゾートへ変貌を遂げる歴史の物語。ハワード・ヒューズの話も詳しく書かれていて面白かった。ドラマティックな歴史を持つ街なんだと初めて知った。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

ラスヴェガスの歴史を知ってから、行けばもっと楽しめるだろう。
マカオがカジノ都市としてラスヴェガスを抜いたことを踏まえて読めば、少々切ない想いもしてくる。

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2009年10月04日

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