【感想・ネタバレ】パレット文庫 キャットウォーク事件簿No.3のレビュー

あらすじ

1000ccのバイクを乗り回し、カクテルバーでバイトをする、タカラヅカの男役のような凛々(りり)しい美女――4年生の瀬田(せた)は学内の有名人だ。そんな彼女が後輩の悠次(ゆうじ)に頼み事を…彼が犬猫と話せるという噂(うわさ)を半(なか)ば信じて? バイト先の同僚(どうりよう)の男・徳永(とくなが)が飼い始めたまだ幼いダックスフントが行方(ゆくえ)不明なので、相談に乗ってやってくれという。将(まさる)も同行するが、徳永によると、なんとその犬は他の家で飼われており、飼い主は自分の犬だと主張して埒(らち)が明かないらしい。個体の識別が困難な純血種のうえ、徳永は認識チップもいれていない。将は内偵(ないてい)のためタマを送り込んだのだが、今度はタマが行方不明!?

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