あらすじ
〈ホメロス計画〉――信仰心を失った人類は、新たなる神を求めて地球外知的生命体との接触を試みていた。それは存続の危機にあった教会にとっても「神の科学的証明」による信仰回復の可能性を秘めていたが、反対勢力による抵抗も進行していた。そんな中、地球外生命体からと思われる大量のニュートリノが観測されたのだが……。人類・神・宇宙の関係に鋭く迫る、第一回小松左京賞受賞作の一大SF待望の文庫化。
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Posted by ブクログ
神の存在を疑問視する神父がとても新鮮だった。でも、神父じゃなくても私でもそう思う時がある。だからこの作品は惹きつけられた。SF作品だけど、読みやすかったな。何度も読みたい本かな。
Posted by ブクログ
一応SFに分類されるらしいのですが、特に気にしなくても読み進められます。
神は存在するのか、するならばなぜ救いをもたらさないのかという疑問に取り組んだ作品