【感想・ネタバレ】アイデアは図で考えろ!のレビュー

あらすじ

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テクノロジーの発達やデジタル化によって、業界の線引きがなくなっている現在、
「アイデア」は、全てのビジネスパーソンにとって必要不可欠な要素と言えます。

大企業では今まで以上に新しい価値を創出していくことが求められ、
中小企業では新しい領域で事業を大きく成長できる可能性が増えています。
そして、その源泉となるのが「アイデア」です。

では、いったいどうやって「アイデア」を生み出せばよいのでしょうか?
著者は、「アイデアを作るにはセンスがいりますか?」という質問に対して、
答えは「ノー」だと述べています。
アイデアの9割以上は「セオリーのインプット」と「ロジカルなアウトプット」によって生まれるのです。
「セオリーって何の?」「ロジックってどのような?」と戸惑う人がいるかもしれませんが、
本書は、この2つをわかりやすくマスターできる流れになっています。
シンプルな「図」という道具を活用して、アイデアを生み出すための「クリエイティブ思考」から
ビジネスに必要な「事業開発のセオリー」を誰もが身に付けられる内容です。
新しいビジネスを作りたい、自分の発想を形にしたいけどどうしたら良いかわからない人、必読です!

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Posted by ブクログ

著者自身の思考法や米空軍での体験をもとにして、ビジネスで大切なものは何かを探っていく。

タイトルから期待していたのは、よりクリエイティブなアイデアを生み出す/辿り着くためのツールとしての図やその活用例の網羅であったのだが、実を言えば、本書前半で紹介されている数々の図は使い方のイメージが湧きにくいものや、図を用いるメリットが分かりにくいものが多く、「なるほど!」とはあまりならなかった。なので、紹介されている図の物足りない部分を見付けながら「こうした図のアイデアを、自分の事業や企画開発に活かすには、どうアップデートすればいいだろう?」と考えていく、というのが本書の最も効果的な使い方になると思う。

むしろ本書を読んで良かったと感じた部分は、米空軍での経験から著者が感じたことが要所要所にちりばめられた部分や、「事業成功のための5つのエッセンス」と題された「ビジョン」「アセット」「課題」「コンセプト」「USP/ターゲット」を見る視点が具体化されていた部分だったと思う。マーケティングや、企画経営の初学者としては、こうした内容に触れられたのはありがたかった。

タイトルから、アイデア創造のハウツー本と期待して買うと肩透かしを喰ってしまう内容だとは思うが、ある程度抽象的な記述であっても自分なりに解釈できる人がビジネス上のマインドセットを探る目的で読むには良い本だと思う。

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2022年08月15日

Posted by ブクログ

シンプルなことではあるが、図で書いてみることが頭を整理する&アイデアを出しやすくすることに繋がる。具体と抽象を行き来することで考えがハッキリしてくるのだと思う。

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2022年07月21日

Posted by ブクログ

アイデアは図式化
ビジネスプランは一般的に好奇心から始まって最後までやり通す情熱と言われている。この書ではそのプロセスを図式化させ誰もが解り易く、行動できる体系を作ることだと言うことだ。特に起業においては途中でも変更可能なスタンスを持ち常時最高で最適な道を選んで進ことがベストとなる。難しいのはチームワークである。互いに通じ合うリスクの幅と広がりを理解して進めることだ。

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2022年06月18日

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