あらすじ
『どうか、僕を利用してください』
伯爵令嬢リゼットは「前世持ち」で今回の人生は四回目。
過去の人生ではいつも20歳の誕生日に魔物に食い殺されてきた。
今世こそ長生きしようと、魔物が出ないという聖域(ド田舎)で
静かに暮らすことにしたリゼットだったが
ある日、幼少期に救った貴族令息のラルフと再会する。
なんと彼はこの国の勇者であり、過去に魔王を倒した英雄だという。
ラルフの側にいれば死なずに済むかもしれない…。
そう思ったリゼットは、彼の提案を受け入れる。
「命に代えても必ず、僕がリゼット様を守ります」
ラルフの重すぎる愛情に戸惑いながらも、
繰り返される自身の死の真相に近づいていくリゼット。
――はたしてリゼットは、今世こそ無事に20歳の誕生日を越せるのか?
死にたくないヒロインと、とにかく愛が重いヤンデレ勇者のシリアスラブコメディ、ここに開幕!
感情タグBEST3
ラルフの思い
ヒロインのリゼットに対する、ヒーローのラルフの強い思い(執着)が明かされる今回。切なくやり切れない、狂った執着は思ったよりも深かった。今回の戦いはどんな結末なのか。見守りたいです。
あー、これはとても長い長い戦いをし尽くした後に、絶望の果てで出会ってたからあんだけ激重ムーブになってたのねー、という納得感。
1〜2話目読み返すと感慨深い。確かに絶命した腕の人おるわー、お主じゃったんか…