あらすじ
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ペガサスやドラゴンなど伝説上の生物は実在しうるのか!?
古生物や現代、未来の生物を解説する人気サイト「古世界の住人」の管理人で、『カメの甲羅はあばら骨』の著者が本気で考察する、誰もが知ってる伝説の動物・23体の進化。
動物の進化や骨の骨格なども学べる本。
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Posted by ブクログ
骨格と進化から読み解く、伝説動物の図鑑と副題にあるように、ドラゴンやらユニコーンやらコカトリスやら、某魔法映画に出てくるような幻想動物を進化の観点からすると、こういう動物が祖先で、形はこんな感じ、という解説が、1動物あたり数ページで記載されているもの。
個人的には、タイトルがドラゴンだったので、もっとゴリゴリとドラゴンのみに焦点を絞って、少し空想科学読本的な感じでまとめて欲しかった。
東洋の伝説である青竜をドラゴンを分けて書いてあるだけでなく、玄武・麒麟など志向が同じ人には、少しニンマリとするようなものも取り上げられていて、好きな人は多いかもしれません。
伝説の人類で、エルフ・ドワーフまでは良かったが、リアル人魚が、マッチョな男性の上半身に、マナティの下半身がくっついてるキメラみたいな絵が気持ち悪く、その他の人類系のところがマッドサイエンティストや悪の魔法使いによって生み出された魔物みたいで、無理矢理感がありました。
真面目に真剣に読むというより、箸休め的な感じの本ですかね。