あらすじ
形なんてどうだっていい、愛する人の傍にいたい――。
過去に噛み痕を切除し無理やり番を解消した三津谷と、
遺伝子異常により無差別にΩを狂わせてしまう瑛士。
元番相手・ジノも現れすれ違いや葛藤を繰り返しながらも、
惹かれ合う二人は少しずつ距離を縮めていく。
けれど、ようやく過去を乗り越えられると感じ始めたころ、
三津谷は自身と瑛士に対するやりきれない真実を知ってしまい―?
抗えない本能、求め合う魂。
“運命”に彩られた物語が辿り着く答えとは…!?
頭も身体も心の奥まで…全部お前のものにして――。
描き下ろし&スピンオフ作品『グッドバイトゥロンリネス』も同時収録!
電子限定特典付き!
感情タグBEST3
匿名
以下、大いにネタバレ注意!
ツンツンしてたおじ受けが純粋に攻めのこと大好きになってて最高です!そんで第2巻読を読みましてサブカプもどえらい大好きだなと思いました。皆相手の幸せを一番に考えてるのうるっとするのよ〜〜。
それにしても、ジノよ。愛した人を傷つけまいと離れて、その後10年も忘れられず、さらには相手の幸せのために番解消して。高感度爆上げしたのにとどまらず、スピンオフで健気な相棒兼家族兼恋人という最上級な存在を見せつけてくれやがった。あんたにゃ過去にとらわれず幸せになってほしかったから、わたしゃ嬉しいのよ(←どの口が)ジノの人柄最高に好きになりました。
こんな未来もあって良い
Ωバースは「第二次性」の特徴が人生を縛り付けてしまう哀しい側面もあるから、”運命”に振り回されて自分の意志が貫けないパターンも多い、という現実を深く知ることが出来た本作でした。
最後は大団円になるパターンが多い中、辛口でありながらも「自らの心に従う」道をそれぞれが選んで闘って行くことを選んだ彼らに拍手を送りたいです。
あ〜
オメガバを読んできて、今回の様な結末を読むのは初めてでした。とても切なかったけど二人の熱量が感じられて素敵だなと思えた。番を作れなくしてしまった根源のジノも酷いやつ!って思ってたけど実は⋯ちゃんと訳を話してから離れていたらまた違った結果になっていたのではとモヤモヤする。項を切り取らなくて済んだんじゃないかと考えると切ない⋯( TДT)それでも運命には抗えず困難を乗り越えた二人の感情爆発はグッと来た!ジノ&ルカ編も良かった♡
Posted by ブクログ
攻めの家庭とのゴタゴタや、元彼の新しい恋などがありましたが、正直元彼の新しい恋についてはモヤっとしてしまいました。
そして、下巻で再確認してしまったのが受け最高って事ですね。泣き顔かわええ。表紙最高。
この作家さんの作品は今後も買うと思われます(´^∀^`)
Posted by ブクログ
表紙があまりに綺麗で購入したが、よく見たらごめんなさい、下巻、ヒゲあった。ヒゲ苦手。
お話は、受の昔の恋人が外国のマフィアだったり、しかも今頃になってヨリを戻そうと、付き人とマフィア2人だけで来日したりと、自分には非現実すぎて途中からトーンダウン。(非現実が嫌ならそもそもオメガバもの読むな、なんだけどオメガバは好き。ごめんなさい2回目)
うーん
下巻を読んでもやっぱり好みではなかった。。
メインカプがどうしても好きになれず…。
ジノルカは切なくてキュンとさせられましたので良かったです!
絵もとても綺麗でみやすかったです。