【感想・ネタバレ】戦場の希望の図書館 瓦礫から取り出した本で図書館を作った人々のレビュー

あらすじ

2015年、シリアの首都近郊の町ダラヤでは、市民が政府軍に抵抗して籠城していた。政府軍に空爆されるなか、人々は瓦礫(がれき)から本を取り出し、地下に「秘密の図書館」を作った。ジャーナリストの著者は、図書館から彼らが得た希望を記録していく。図書館に安らぎを、本に希望を見出した人々を描く感動のノンフィクション!

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Posted by ブクログ

その場所に住んでいる、というだけでテロリストとして認識される、そんなことがあっていいのでしょうか。国籍、住所、性別、宗教、その他いろんな立場を一括りにして、レッテルをはることに何の意味があるのでしょう。
後半に向かうにつれ、切なく苦しくなりますが、でもこの本に出会えてよかったと心から思います。まずは知ること、そして、行動を起こすこと。
今の状況だからこそ、読んで良かったと思います。

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2023年11月05日

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