あらすじ
ルーニア・ウェル伯爵令嬢は、マルクセス王国の王太子ジュード・マルクセスの婚約者だった。王太子妃教育のために王宮に住んでいたが、ジュードからいきなり婚約破棄を告げられる。なんでも、お忍びで行った町で低級貴族の娘・ミナと恋に落ち、真実の愛を見つけたのだとか。「はぁ、婚約破棄、ですか。構いませんよ。……本当にいいんですね?」あっさりと承諾して家に帰ったルーニアだが、3日後にはジュードが頭を下げにきて……その理由、婚約破棄を言う前に分かっていた事でしょうに。始まった瞬間からざまぁがはじまる、痛快な婚約破棄物語。
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救済ストーリー
良い話なのかもしれないですが私の好みには合いませんでした。
加護持ちのため赤ちゃんの頃から婚約関係を結んできたヒーローとヒロイン。ヒーローの血迷った言動から婚約破棄されます。実際には陛下が許可しなかったのですが。
まず始まって早々に婚約関係な二人ですがヒロインがヒーローのどこをそんなに好きになったのか分かりませんでした。一方的に酷いセリフとともに婚約破棄されたにも関わらず許せる辺りが現実味がありませんでした。強いて言えば馬鹿な神様のせいで決められた人生を歩むのも好きではありませんでした。
最終的には運命の神様が「加護がなくても結ばれる二人」って、それなら本編の加護持ちだから惹かれ合うとかの主役の二人が悩む下りがいらないです。
好きな方には良いかもしれませんが、あくまで私の好みには合いませんでした。
特に後半が要らない
前半はまぁ読めたけど、運命の神の独白で終わらせてれば、よかったのに。無理に話を盛ろうとした感で、台無しになった。星0にはならないので、1をつけたけど、この作者は二度と買わないなぁ。