あらすじ
【電子版巻末にはショウイチ先生によるカバー用イラストをそのまま収録!】
海辺の町・かつぶし町のちいさな交番では、今日も「しゃべる猫」のおもちさんと、おまわりさんの小槇くんが仲良く勤務(?)中。
ある日、町の写真店の少年・弘樹くんが、県主催のフォトコンテストに「おもちさんのいる町の風景写真」で挑戦することに。モデルに抜擢されたおもちさんも、満更ではなさそう。
撮影されたなじみ深い風景の数々は、どれも町の人の目を喜ばせてくれるもので、でもその中にはなぜか「神社の写真」だけが一枚もなく……。
「小さくっても、傷は傷ですにゃ。他の人から見えにくくても、すぐに消えても、直っても」
海辺の町の優しいあやかし物語、待望の第4弾!
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Posted by ブクログ
かつぶし町の住人と交番住まいの不思議猫。大きい事件やトラブルが起こるわけでもなく、毎日のちょっとした日常に異世界?の方が絡んできて、ちょっとした問題に助言をくれたり、気づかせてくれるしゃべる猫、おもちさん。
「にゃんにゃん食堂」のチャーシューと胡麻団子が美味しそうで仕方ないです
Posted by ブクログ
海辺の町・かつぶし町の優しいあやかし物語、シリーズ第4弾。
『小さくっても、傷は傷ですにゃ。他の人から見えにくくても、すぐに消えても、直っても』
今回もおもちさんの言葉が不思議と心を温かくしてくれます。
おもちさんがしゃべることや鳩の郵便屋さんなど、かつぶし町にはまだまだ謎が多いです。
この物語は続いているということなので、続きが楽しみです。
Posted by ブクログ
おもちさんw
なんとも自由気ままなのに(だから?)、みんなを元気にしてくれる。
弘樹くんと凪ちゃんの件、おばちゃんとちょーっと心配しちゃったよ。もう、青春なんだからー。
エクレアさんも、可愛いねぇ。ぎゅーってしたいわぁ。
スネコスリも、転ばされるのはイヤだけど、モフってみたーい。
春川くんも、中華屋さんの大将も、みんな大好きー。
また会えますように!
Posted by ブクログ
交番にしゃべる猫ががいるのに当たり前の漁師町のように感じるかつぶし町って、やっぱり少し妙なのでしょうか。でも、商店街のひと達も漁師さん達もおおらかで温かだから、広い胸でなんでも受け入れてくれるのだと思えば――なるほど…と思えるし、もしか妙でもそこがいいんじゃないか…と思っちゃいますね。
日本のどこにでもありそうな都会じゃない町の風景――誰かに自慢したい我が町の風景…って、そういうものなのかもしれませんね。
それでも、一番のとっておきは……とっておきなのかもしれませんが。
ひとりひとりひとつひとつの(たぶん細やかな)事件が、解決されたり(されなかったり?)の中にも、かつぶし町らしさを感じました。 #NetGalleyJP
Posted by ブクログ
読んでいいてほっこりする話。
毎度毎度だけどおもちさんが可愛い。
他の巻と違って前の巻の内容を多く引き継いでいたのでこの巻から読むよはおすすめしない。
匿名
不思議で懐かしい港町
角のある三兄弟
スネコスリ
おのりさん
不思議なモノ達が普通に其処に居る
良く在りそうな港町の普通じゃないのに、
ありふれていそうな日常
不思議ほのぼの