あらすじ
気候危機をもたらした社会システムをチェンジし,コロナ禍からのリカバリーとジャスティスの実現をも果たす――米バイデン政権発足で加速する世界的潮流とは何か.その背景,内容,課題を解説すると共に,「二〇五〇年カーボン・ニュートラル」を宣言したものの政府も産業界も対応が大きく遅れている日本のとるべき道を提言する.
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Posted by ブクログ
活動はの東北大教授の現況の紹介本。原発ダメ、再エネは価格ダウンでOKという前提で書いてあり、それぞれのポテンシャルとダウンサイドの話を省いている。そのためため、確かにグローバルな潮流に遅れている日本だが、著者の言う日本版グリーンニューディールがどのくらい良いものなのかは新書では判断つきかねる。
Posted by ブクログ
考えさせられる内容であった。
気候変動問題は待った無しであるが、本書ではこの問題に対する解の1つとして、グリーン・ニューディールについて議論している。
グリーン・ニューディールとはいかなるものなのかについて、本書を読めばおおよそは理解できるだろう。
ただしグリーン・ニューディール自体、単なる温暖化対策だけではどうもないらしい。格差問題や差別などが絡んできて少々ややこしい。
温暖化対策の柱は再エネであるが、再エネへの投資を通じて雇用が創出され、格差や差別の問題が解消されるというのが本書でいうグリーン・ニューディールの主張だが、果たしてそう上手くいくのかについては疑問に思った。