【感想・ネタバレ】凍った太陽 高城高全集2のレビュー

あらすじ

入院中、同室となった男に、盛り場で雀荘を経営する妹の安否を確かめてほしいと頼まれた大学生の〈私〉は、戦後の焼け跡が広がる仙台の街を、彼女の影を追ってひたすらにさまよう。米兵相手の特飲街に、彼女はいた。だが、そこには危険な男たちの影がうごめいていた――。米兵が闊歩する戦後の仙台を舞台に、日本ハードボイルドの黎明を飾った「X橋付近」ほか、日本人娼婦と米兵の炎熱の夏の悲劇を乾いた筆致で活写した「ラ・クカラチャ」、北海道の原野に消えた友の追跡行を描く「淋しい草原に」、そしてひとりの〈運命の女〉を追う連作「由利」シリーズなど11作品に、エッセーも収録した、高城高、珠玉の短編集!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『X橋付近』
入院中同室になった松川精二から妹の様子を訪ねるように頼まれた高城。教えられた住所に妹の牧玲子はいない。ようやく探し当てた玲子。翌日再び来るように言われ訪れた高城か発見した玲子の遺体とヘロイン。

『火焔』
映画館で警察に包囲された不良たちの向こう見ずな行動。

『冷たい雨』
石原探偵事務所に依頼された殺人事件。被害者・木島小夜子の友人・冬村マリオを訪ねる石原。

『廃坑』

『淋しい草原に』

『ラ・クカラチャ』

『黒いエース』

『賭ける』

『凍った太陽』

『父と子』

『異郷にて 遠き日々』

『われらの時代に』

『親不孝の弁』

『Marini veddy,veddy dry.

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2014年05月22日

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