あらすじ
ええ、はい。あの事件のことでしょ? えっ? どうしてわかるのかって? そりゃあ、わかりますよ。だってあの事件が起きてからの一年間、訪ねてくる人来る人みんな同じことを訊くんですから。――幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。池袋からほんの数駅の、閑静な住宅街にあるその家に忍び込んだ何者かによって、深夜一家が惨殺された。数多のエピソードを通して浮かび上がる、人間たちの愚行のカタログ。『慟哭』の作者が放つ、新たなる傑作!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
冒頭のネグレクトの記事と一家惨殺事件がどう繋がるのか分からないまま、一家惨殺の件で様々な関係者がインタビューに答えるという形で進んでゆく。合間合間に女の子が兄に語りかける形の話が入るのが謎。
嫉妬やマウントなど折り混ざり、人間の内面のドロドロとした部分も描かれている。
最後のインタビューで「えっ!?」となってからは急展開。こんな感覚で一家惨殺事件って起こるのか…?あまり納得いかなかった。
インタビュー形式で徐々に明かされていくんだけど、名前すら中々出なくて、読んでいて少し序盤はしんどかったかな。