【感想・ネタバレ】蛍と月の真ん中でのレビュー

あらすじ

息苦しい日常から逃げ出した
僕が出会ったのは
亡き父の愛した景色と、君だった。


『流星コーリング』で広島本大賞を受賞した著者による、
自分の居場所を求める若者たちの葛藤と足掻き、その先にある確かな一歩を描いた、瑞々しい傑作青春小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

大学を休学して、父の写真にあった長野県の辰野へ。何も先を決めずに行った先での1つの出会いが、また別の出会いにつながり、主人公の生き方・考え方を変えていく。
将来への不安や人と較べて焦る心情と、周りの人の温かさとたくましさと、自然の描写が織りなす季節と気持ちの移ろいが味わい深かったです。
読んだ後は前を向いて歩けるような気持ちになりました。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の立ち位置や将来や存在に不安を抱えた青年が、長野県辰野の人達との生活で変わる…そんな物語だけど、私は本当に好き、というか、こういう物語を読むと心が浄化される。実際にモデルになった場所があるみたいなので、辰野に行ってみたいなぁと思った。

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2023年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

*長野県辰野町が舞台。
*カメラが好きな学生が、将来に迷い、金銭的にも1年間休学し、その間住む話。
*恋愛話はめちゃくちゃ少なめ。
*「レイチェル・カーソンの『沈黙の春』」を主人公が読む

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2025年08月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

バンドきっかけで読み始めたが、小学生でも読みやすい丁寧な心情描写で指定図書になったことに納得
内容はあっさりしていて誰でも好きな時に読める
御神渡り見てみたいと思った

以下作中より抜粋
「大切な人に迷惑をかける。それができるのって、本当は幸せなことだよ。お互いにね」 菜摘

「進まなかった道だって、なくならないんじゃないかなって思うの。〜本当に違う方に行きたいって思う日が来たら、意思さえあれば選ぶことができるんじゃないかなって」明里

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2025年01月17日

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