あらすじ
【特別版/書籍発売時、一部書店用に書き下ろされた番外編を追加収録!】
「命令だ、跪け」
ずっとDomだと信じて生きてきた蓮は圧倒的なオーラをまとう拓也に出会った。彼の甘い低い声で命じられると支配される悦びに満たされ自分がSubだと気づかされてしまう。性欲は薄いはずなのに、その時から拓也だけのSubとなった蓮はどんなはしたない言葉にも逆らえず淫らに開花していく。初めての快感に振り回され溺愛される夜を幾度も過ごすうち、やがて拓也に心まで奪われていき──!?
感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
きっかけが
攻めである拓也が受けの蓮に一目惚れして他に手つけられたくないと囲うのですが、その一目惚れについての経緯をもう少し掘り下げて欲しかった。(拓也の面倒見の良さという性格からくるものであればやや動機が薄いような)
Dom/Subユニバースとしてはえっちシーンはあるものの、あまり激しくないので読みやすいかな?とも思いました。隠語表現が個人的に読みやすかったですし、剃毛プレイ大好きなのでにっこりしました。
蓮がSubに目覚めたばかりとのことでコマンドに対する羞恥からのイヤイヤが多々見受けられ、まぁそこは性格差であったりDom/Subに対する認識の問題でもあるのなと思いました。