【感想・ネタバレ】もしも世界に「レンアイ」がなかったら（1）のレビュー

ヤチナツ

もしもこの世界に恋愛がなかったら？ 相手を決めず、いろんな人とセックスすることが常識中の常識。子供もみんなで協力し合い育て、男女の嫉妬もなく仲良く平和に暮らす世界。だけど恋愛感情を持つ少数派の人間「レンアイ」もいて、乙葉もその1人。自分を理解されづらい世界で、太一とのハッピーエンドを夢見ながらも時には傷つき、葛藤する乙葉が出す答えとは…？
「恋愛」の面倒さ、もどかしさ、そして素晴らしさを再認識する新境地的作品！

[ビニール傘 · ★★★★★]

のっけから斬新な世界設定でびっくりしました。恋人という概念もなく、子供もコミュニティで育てる、ある意味社会制度が出来上がる前の有史以前のシステムみたい笑 加えてレンアイがややタブー視されているというのも面白いです。こういう社会なら人間は幸せに生きられるのか？結末を見届けたいです。

[カラり · ★★★☆☆]

価値観

多様性というより、博愛主義な価値観の世界て感じかな。
そして「レンアイ」はまだ認められていない。
独占欲や嫉妬心が事件を起こす悪いものって感じなのかな。