【感想・ネタバレ】非戦闘職の魔道具研究員、実は規格外のSランク魔導師 ~勤務時間外に無給で成果を上げてきたのに無能と言われて首になりました~のレビュー

あらすじ

「シュトライト君。明日から君の仕事はない」
「察しが悪いな。クビだと言っているんだ!」

賢者の学院で日々魔道具開発にいそしむ規格外の天才魔道具師ヴェルナー。

彼の作る魔道具は画期的なものばかりで、
学院は名声を高めに高め、資金面でも潤っていた。

――だが。

ある日突然、彼の才能を妬み、魔道具の利権に目がくらんだ
学院長たちによってヴェルナーは学院を追放されてしまった。

やむなく野に下り、一人楽しく研究を続けることにしたヴェルナー。

お金はこれまで充分貯めてきたし、魔道具のロイヤリティ収入もある。
マイペースに生きていくのになんの不安もなかった。

いっぽう、彼のいなくなった学院は、
誰も研究の成果を継ぐことができず、大変なことになっていた!!

質の悪い魔道具さえ期限までに納入できずに慌てふためく学部長たち。

呆れた王宮は優秀なヴェルナーを取り込もうと動き始め、
さらには暗黒教団まで彼の魔道具目当てに不穏な行動を見せ始めて……!?

ドラゴンや弟子の少女たちと一緒に、安心安全、快適で目立たない
毎日を目指す、ヴェルナーのひきこもり研究ライフ、開幕!!

※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

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竜のハティがいい感じ

研究者肌の主人公は、学院で学生を教えながら、魔道具の開発・製造をしていて、それなりに充実していたのに、私利私欲に走った学院長達の陰謀で、すべてを取り上げられて、追い出されてしまう。
不満や文句を押し殺して、もともと良いところの坊っちゃんだからなのか、取り立てて恨みや憎しみを持たずに、新しい生活を始める。
恩返しの竜がやってきて、竜のハティが愛らしい。

#シュール

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2022年09月29日

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