あらすじ
マルガレータは、かつてプレイしていた乙女ゲームの悪役令嬢であることを思い出す。婚約者である皇太子がヒロインに恋をしたことで嫉妬に狂い、破滅してしまうのだ。悪役回避のため恋をしないことを決めたマルガレータだが、皇太子側近である幼馴染のエッカルトの働きにより、皇太子の婚約者候補となってしまい!? 得意気なエッカルトに怒るも、ハッと閃く。一番ありえなそうなエッカルトと婚約すれば皇太子に恋する確率は低くなる、と……「なぁんだ、僕のことが好きだったの?」――そして彼は、自分の望みは恋愛結婚だということを告げ――幼馴染の顔から変わるエッカルトに、気持ちは揺れ動く……恋なんか、しちゃだめなのに……!!
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すんなり収まるのね!
すべてがスムーズでしたね。
エッカルトにもうちょっとヒーローらしさが欲しかったな…とか、試練が欲しかったな〜とか思いながらも箸休めには持ってこいなお話でした!
表紙を見た時に感じた気持ちと読後は違いました。あと、思ったよりもスルスルと事態が展開し、あっという間にくっつきましたね。
ゲーム設定いらなかったのでは?感。試練などなかった。えっちシーンはもうちょっと濃厚なのを求めちゃうんだよな〜!
このレーベルってえっちありなんだ!?ってのが一番の驚きでしたが。えっちも物語もサラーっと終わるので、ちょっと物足りないかもと思うひともいるのではないかな?
エッカルトもなー、もうちょいクセがあると良かったかも?しれない?
まとまっているので、良くないわけではないのですが、ちょっとしたスパイス、もうちょっと捻りが欲しかった気もします。