【感想・ネタバレ】世界の夜は僕のもののレビュー

あらすじ

『奥田民生になりたいボーイ 出会う男すべて狂わせるガール』『渋井直人の休日』の渋谷直角による最新漫画は90年代の東京が舞台!

『i-DJAPAN』『CUTiE』『オリーブ』『コミックキュー』、渋谷パルコ、ソニープラザ、アフタヌーンティ、ボディショップ、ヒステリックグラマー、アニエスベー、ダウンタウン、ナチュラルハイ、魚喃キリコ、岡崎京子、安野モヨコ、ジャミロクワイ、フィッシュマンズ、サニーデイ・サービスetc. 90年代を彩ったカルチャーと、当時を生きた若者たちの夢や恋愛、友情を綴った、懐かしくそして新しい連作短編集。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

90年代版、ガールズブラボー!!
珍しく、希望、とゆうか、ほのかな未来への期待を感じさせるラストだったなー。いつもはカルチャー地獄変なのに笑。
これはきっと、作者の若かりし頃の思い出語りの側面があるからなんだろうなー。今までの筆者のメインテーマであった、サブカルを抱えたまま中年になってしまった者の苦悩、悲哀。これは作者が描くそういったヤツらの前日譚にあたる作品なんだろうなー。
ただ、サブカルとゆうか、時代(あと、青春)の暗黒面もしっかりと描いているので、個人的にはこのバランスが好きである。

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2022年01月25日

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