【感想・ネタバレ】実践スタートアップ・ファイナンス 資本政策の感想戦のレビュー

あらすじ

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気鋭の公認会計士がブログサービスのnoteに連載して異例の反響を呼んだ有料記事「資本政策の感想戦」と「資本政策の定跡」を大幅に加筆修正した、スタートアップ向けファイナンス指南の決定版。
取り上げたのは、新規株式公開した以下の6社。プレイド、スペースマーケット、Gunosy、 Sansan、UUUM、ニューラルポケット。
この6社の資本政策、すなわち株式や新株予約権を最適に活用するための計画を「設立から上場までに行った全資本取引」、プレイド21回、スペースマーケット14回、Gunosy19回、Sansan30回、UUUM18回、ニューラルポケット19回、合計121回を「資本取引の影響」と「増加株式数内訳」に分けて詳細に解説している。
スタートアップ向けのファイナンス本としては、磯崎哲也著『起業のファイナンス』など良書はあるが、本書は上場までのケーススタディ集として類書が皆無の超絶ファイナンス本。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

正座して読む本。誰でも取得できる情報だけでここまでの知的体系を導きだせることに脱帽かつ、内容が有用。素敵な本。

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2021年10月25日

Posted by ブクログ

資本政策を通してスタートアップの成長の経緯について解説する本。歴史や成長を参考として学ぶには良い。

特に2章で、資本施策における大事な論点と、そこまでの初回事例をまとめて整理してくれているのは非常にありがたい。どんな論点があり、どんな設計を行いうるのか。

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2023年09月17日

Posted by ブクログ

Sansan、UUUM、Gunosyなど具体的な上場企業における資本政策を時系列で記載してくれている本
同じ方法で資本政策をとる事例はないだろうが、大枠紹介してくれている内容に当てはまる企業も多いはず
特に創業時が分岐点になるため、スタートアップをこれから起業していく方などは一読して、自分のケーススタディにすることは、後になっても非常に有益かと思います
種類株式の発行の仕方や創業メンバーの割り当て方など、参考になる部分は多いかと思います。

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2021年10月09日

Posted by ブクログ

スタートアップの資本政策が時系列で整理されていて参考になる
意図や背景は内部の人でないので、そこまで深い話はない

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2024年09月12日

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