あらすじ
この株は売り?それとも買い?」「儲かる株はどっち?」ファンドマネジャー歴25年の著者が厳選した「1問1答」で株式投資のセンスが身につく!株で勝てるチャートの見方を全公開。知識不要。数字オンチでも大丈夫!
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Posted by ブクログ
すぐ儲かるなどと言ったことを全面なの出してはいないところが信用たるところ。
需給をベースに機関投資家がチャートを出来高とともにどのようにチャートそのものを読み解き理解しているかがとてもシンプルに表現されていて学びが多かった。
特に損切りの重要性にフォーカスされていて、プロの機関投資家でもどのようなチャートのどのような街シグナルでも勝率は7割。2回連続での7割の勝率で考えると勝率は5割。だから直感や売りシグナルが出たときには、原因がわからなかったとしても、損切りを直ちに実行すべきことを何度も力説されている。
また、出来高を伴った上昇は、何かいい情報があって大口が買いに動いた言うことだから、情報が新鮮なうちに上昇トレンドに乗ることが大事と説く。
株式投資の初心者は、ボックス圏での小さな利益を積み重ねてしまい、ボックスを突破した大きなトレンドには乗れない。そしてボックスを下抜けた売りシグナルにも損切りできない。初心者の頃を思い出した。非常にわかりやすく言語化されており、何度も読み返して、つい忘れてしまう基本を再認識するにはとても良書である。
Posted by ブクログ
かなり勉強になった。チャートを使った買いと売りの判断が明確で、曖昧さがない。クイズ形式になっているので、回答に間違った時に自分の判断ミスが何なのかがハッキリ分かる。最近読んだ株関連の本では一番良かったです。
Posted by ブクログ
チャートの見方を一問一答形式で教えてくれる本。
チャートってのは、株の値動きを表したグラフのことだけれど、それは、市場心理を可視化したもの。
で、グラフの形から「みんなこんな気分になってますよ」というのを読み解くことができ、その後、上がるのか下がるのか予想ができるというもの。
面白かったけれど、チャートだけの知識で投資するのはちょっと怖い。
Posted by ブクログ
チャートのトレンドを見切れば7割くらいの勝率で勝てるかもっていう投資の入門書。2択のクイズに答えていく形式なので読みやすい。投資経験10年超なのですが、初見のセオリーもあったので、早速該当する銘柄買ってみました。結果が楽しみ。
テクニカルに役立つ
初心者用のテクニカルに役立つ例題が多く、本書を読めばチャートの動きを予測するうえで参考にはなると思います。
とても分かりやすく解説されていると思いました。
著者はチャート信者ではない
テクニカル分析を勉強してる時に読めてよかった。シグナルが絶対ではない。チャートから読むのは買いたい人が、又は売りたい人がどれだけいそうか予想する事。
Posted by ブクログ
テクニカル分析
- 急落株は日柄整理を待つ
- 上昇時の下落は半値押しを下回らなければ上昇トレンド維持
- 売買高を伴う急上昇は上昇トレンドの可能性
- 売買高を伴う急落は下降トレンドの可能性
- 高値更新、安値更新はトレンド方向性見極めの指標になる
- 上値抵抗線、下値支持線も意識する
- 三角持ち合いからの変化でトレンドの方向性を読む
- 上辺の角度と下辺の角度の差に注目
- 下辺の角度が上辺よりも大きい場合は上昇トレンドの兆しあり(切り上がり)
- ローソク足で勢いを読む
- 短期移動平均線を割り込むくらいの急落は売り
- 信用倍率=信用買い残高/信用売り残高
- 通常は3-4倍で推移
- 信用買い
- 短期的な値上がりで儲けを狙う
- 将来の売り需要
- 信用売り
- 短期的な値下がりで儲けを狙う
- 将来の買い需要
- 指値
- 指定の値段以下での購入指示
- 成り行き注文の注意点
- 板情報で大量の買いが出ている場合、想定外の値段で注文成立することがある
- ボリンジャーバンドのバンド幅が広がったところで売り買い判断
- 急騰して株価がバンドまで来たら買い
- 急落して株価がバンドまで来たら売り
- それぞれ売買高も合わせてチェック
- ボリンジャーバンドの幅が広いとこで株価がバンドを突き抜けると揺り返しの可能性あり
- トレンド相場ではトレンド系シグナルを参考にする
- オシレーター系シグナルはトレンド転換点の参考にはなるが判断難しい
チャート読みの基礎固めに
チャート分析の参考になればと思い、購入してみました。
最初にチャート読みに関するクイズがあり、そのあと答えと解説が続くという構成になっています。
クイズ形式なので、気軽に読むことができ、ポイントはしっかり押さえて解説されているので、チャート読みの基礎を知るのにいいかなーと。
あとは、この本で学んだことを、実践に活かすことができるかどうか……ですね!
「ファンダメンタルズ編」も気になるので、今後、チェックしてみたいと思います。
基本にかえれます
初心者の方にも分かりやすく説明されていますので良い本です。
また、経験者の方でもちょっと忘れているような内容もあったり、こういう見方もあるんだと改めて勉強になりました。
チャートのトレーニングですので、いつも正解になるとは限りませんが読んで無駄になることは無いと思います。
Posted by ブクログ
非常に分かりやすい。
私の知識だと、5章以降難しく感じたので、実際の株価チャートを見ながら勉強していこうと思う。
全問正解できるように、もう一度読み返したい!
Posted by ブクログ
チャートの読み方の基本がまとまっていて読みやすい。問題形式で大学入試の参考書のようだ。
暴落の時こそ冷静に損切り、ローソク足だけでなく売買高にも注文していきたい。
Posted by ブクログ
書店で見て役立ちそうだなと思ったので買って読んでみた。
株のチャートを見ながら売るか買うかなどを判断しトレードするテクニックを身に付ける、という内容。
株式投資をやっているが、今ひとつうまくいっていないという人が自分の投資方針を再考するにはいいと思う。これから始めようという人にはまだ早いかな。それにしても株式投資は奥が深い。
Posted by ブクログ
他の投資の書籍とは違い、図も多く視覚的に理解しやすかった。
内容は基本的なことで、重要なことは何度も記述されていた。あまり投資を理解できていない自分にとって、重要度の高いところがはっきり区別できてよかった。基本として大事な書籍だと感じた。
Posted by ブクログ
売買高の上昇、移動平均線の推移、±2σなど基本的なことだがあらためて確認する機会になった。
チャートを表示して説明があるのもわかりやすい。
損切りは早く、利確はゆっくり。
やはりこれが出来ないと利益の出せるトレーダーにはなれないのだろう。
Posted by ブクログ
よかった。
問題自体は解けるのに、今勝ててないのはなにかを考えさせられた。
出来高を意識する。エントリーの意図を明確にし、下手に損切り利確をしない。
Posted by ブクログ
大好きな楽天証券の窪田さんの書籍。
トウシルでの物腰柔らかい語り口そのままに読みやすい文章とチャートが沢山掲載されていたので分かりやすかった。
識者に共通しているのは「損切りの重要性」と「基本的な情報を丁寧に精査する」ということ。
学んだことを生かしてトレードのレベルを上げていきたいな。
Posted by ブクログ
テクニカル分析の基礎。
ボリンジャーバンドは活用したことがなかったので、今後の参考にしたい。ボックス相場とトレンド相場の見極めをしながら。
それと、再三言われているように、「損切りは早く、益出しは遅く」、これを肝に銘じたい。
本の内容はとても良いが
電子書籍のページレイアウトが最悪。
読み始めて3問目、問題と解答が同じページに表記されており問題を解く前に解答を見てしまう現象が発生した。
勉強とは問題を自分で考えたうえで解くことが重要だと思うが、先に解答を見てしまうと学習効果が下がる。この書籍が一問一答という形式を売りにしているのであれば早急に改善してほしい。