あらすじ
勇者パーティーは世界を脅かす魔王を倒した。しかし、魔王は死に際に世界を破滅させる瘴気を解放した。
誰もが絶望する中、聖女ソフィアは己が身を犠牲にして魔王の瘴気を食い止めることに成功する。
そして歳月が流れ、目覚めた彼女を待っていたのは二十年後の世界。
かつての仲間がおじさんになっていたり、後輩が年上になっていたりと戸惑いながらも、ソフィアは平和に? なった世界で生きていく。
「小説家になろう」の人気作をコミカライズ!!
感情タグBEST3
最初からクライマックス
最初からクライマックスで何も感情移入できず
描写も理解しずらく自己犠牲で世界を救ったと!
20年後の世界で聖女が大活躍するストーリー
どうなっていくのかな?
評価が難しい
異世界転生&聖女もの。
この作品独自の点と言えば…、現在(2巻終了まで)のところ、「悪人」が1人も出てきていない点かな?
この点はすがすがしい。
絵はちょっと微妙。
ヘタというか、安定しておらず、場面場面で崩れたりしている。
もっと丁寧に描いて欲しいところ。
ストーリーも今のところ平凡。
ロードムービー的に旅をしていくのか、王都でドロドロに巻き込まれるのか、まだ方向性が見えない。
この先化ける可能性はあるけれど、現時点では、取り立てて高い評価はできないというところかな。
読んでいるうちにあっという間に終わりの頁になった気がして、短いっと思ったので、160頁、まぁそうですよね。話が読みやすかったのもあるんだと思いますが。1巻はまるで浦島状態の現状の紹介。目が覚めた世界で本人は偉業を成し遂げた感謝される立場なので、基本あたたかくて優しい世界です。
Posted by ブクログ
自分を犠牲に魔王を倒し、目覚めたら20年が経っていた聖女さんのお話。
主人公一応転生者。
魔王の悪あがきで世界撒き散らされる瘴気を浄化するため、自分の体にある最後の力を振り絞った。
死ななかったものの、起きたら当時の体のまま20年後。
当時の仲間は大物になり、自分は大聖女として祭られていた……みたいな話。
凄く崇められる立場になったけど、そんなこと私は望んでないよ!?みたいなスタンスで、のんびり平和を謳歌するスローライフもの。
日常を楽しむ系っぽいので、刺激よりも癒しを求める人にオススメ。
皆に感謝されながら、自分が救った世界を楽しむのはある意味超贅沢かもしれない。
世界を救いました、で大抵の物語は終わる。
そのあとを楽しむ話があってもいいと思う。
しかし、私には刺激が足りなかった。
やっぱりスローライフは合わないのかな……?
1巻の時点で、転生要素は全く生かされていないのだけど。
多分聖女という遠い存在を読者に近くするための導入だったのかな?なんて、思ってます(笑)