あらすじ
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ひそかに作家に憧れていたわたしは、友人にすすめられて、物語を書くことに。偶然手にしたノートを書き進めていくと、なぜか書いたことが現実なって…。数年後、大学生になったわたしも登場する、ダブルで怖い怪談集!
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Posted by ブクログ
怖い話を読みすぎて、怖い話展開がだいたいよめるようになってしまった私。そんな退屈な状態をぼやいていると、友人に自分で怖い話を書いてみたらどうかと勧められた。小説を書くことに憧れていた私は、怖い話を書き始めるが……。 *** 児童向けの怪談本。このシリーズは多く出ており最初から読み進めようと思ったが、それぞれが独立しているようなのでこちらから。 内容は軽めの怪談話が十数話ほど。どれもサックリ読める。 学校の七不思議がテーマのためどこかで聞いたことがある話もあるが、その中の四枚の油絵をテーマにした怖い話が一番怖かった。正確に言うならば、その油絵の怖い話から"勝手に派生した"怖い話の方。特に日本人形が家まで尋ねてくる話はゾーッとする。 ノートに書いたことが実際に起こったり改編されたりして、怖い目に合う話は好きなので読んでいて非常に楽しい。