【感想・ネタバレ】タケノコごはんのレビュー

あらすじ

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故大島渚映画監督と、抜群のリアリティーを放つ絵本作家、伊藤秀男のコラボレーションでつづる「戦争」と「平和」のメッセージ。物語は、大島渚の同級生、さかいくんが主人公。さかいくんは戦争で父親を亡く、担任の先生も戦死。その代わりの担任の先生も戦争に行くことに。出征前に押しかけた先生の家で出されたタケノコごはんをものもいわずに食べたさかいくんは、なきながら叫ぶ。「先生、戦争なんかいくなよっ!」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

戦争。強いことが良いこととされた時代。小学生だったパパの友達のさかいくんは強かったけれど弱い者いじめをすることはなかった。ただ、さかいくんのお父さんが戦争で亡くなってから、さかいくんは弱い者にも手を出すようになった。色の白くてやさしい先生まで戦争に行くことになって、泣かないさかいくんが涙を流した。声高に戦争反対を叫ぶわけではないけど、痛烈。

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2016年09月16日

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