【感想・ネタバレ】鉄の首枷 小西行長伝のレビュー

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Posted by ブクログ 2015年05月04日

小西行長とはどのような人物だったのか、ここに全てが描かれています。商人の家に生まれキリシタンの洗礼を受けた彼。大名として生きるにあたりキリシタンとしての生き方との差に苦悩し、それでも面従腹背の生き方を貫き朝鮮の役に当たった彼の姿に心を打たれました。そして報われぬまま首枷を嵌めたまま散った儚さなど。
...続きを読む生き方により形成される矜持やしがらみ。それこそが鉄の首枷であると感じました。首枷を外すことのできた右近、首枷を首枷と感じなかった清正、首枷に抗いそれでも外すことをどこかで諦めた行長など首枷は様々な生き方を表していました。

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