【感想・ネタバレ】昭和天皇(下)のレビュー

あらすじ

御製、会見、側近の証言など多岐にわたる貴重な資料をもとに、その八十七年の生涯を辿りながら、「昭和の意味」を浮き彫りにする。日本という国、天皇という存在の全体的意義を、菊池寛賞受賞の著者が改めて問い直す。

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Posted by ブクログ

戦前・戦中における「大元帥」としての人物像に比べると、顧みられる機会の少ない、戦後における「象徴」としての姿に迫った下巻。御製(折に触れて詠まれる和歌)と記者会見での質疑応答、従者の回想記を中心に、憲政史の中での立ち居振る舞いを詳細に書いている。

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2018年01月08日

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